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南部東道路の早期開通を要請 コストコ日本支社長 ガソリン供給のサポートも求める
南城市にあるコストコの日本支社長が14日玉城知事を訪ね、交通アクセス向上に向け南部東道路の早期開通を要請しました。
2024年オープンしたコストコ南城店には現在、週に7万人以上が来店し、地元雇用者の平均時給は1828円と高い水準で、5月からは更なる賃上げが予定されています。
14日、玉城知事を訪ねたケン・テリオ日本支社長は、「交通アクセスが整えばさらなる地域の発展につながる」として、工事が進められている南部東道路の早期整備を要請しました。
沖縄県によりますとコストコに隣接する区間の工事進捗率は77%に達していますが、一部で土地の取得交渉が難航し開通時期は依然として未定となっています。
玉城知事は、「交通インフラの整備は県全体の発展にも関わるため、関係機関と連携しながら着実に前進させたい」と早期整備に意欲を示しました。
また、店舗に併設するガソリンスタンドについて、地元供給業者との調整が進まず、現在、県外や海外から燃料を調達しているとしてケン・テリオ支社長は地元での供給体制構築へ県にサポートを求めました。
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