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終戦知らず2年間木の上で過ごした兵士の史実を映画化 沖縄で先行上映へ

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80年前、日米の激しい戦闘が繰り広げられた伊江島で終戦を知らずに2年間ガジュマルの木の上で生き抜いた日本兵の実話をもとにした映画が完成しました。

「木の上の軍隊」は作家の井上ひさしさんが原案を手掛けた舞台を映画化した作品です。

終戦を知らず2年間をガジュマルの上で過ごした2人の日本兵を俳優の堤真一さんと山田裕貴さんが演じます。

10日、関係者向けの試写会が開かれ上映後には県出身の平一紘監督が登壇しました。

▽平一紘監督:
この映画がこの年に沖縄から日本へそして世界へ発信されていくことの意味を強く感じていますので、この映画を1人でも多くの皆さんに届けられるように協力をお願いします

映画は6月13日から県内で先行上映が始まり7月には全国で上映されます。

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