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オンラインカジノで賭博行為 男性巡査長を書類送検 沖縄県警
海外のオンラインカジノで違法な賭博を行ったとして、沖縄県警は20代の男性警察官を書類送検し減給6カ月の懲戒処分にしたと発表しました。
懲戒処分を受けたのは、県内の警察署に勤める20代の男性巡査長です。
男性巡査長は、2023年12月に、私物のスマートフォンで海外のオンラインカジノにアクセスし、複数回にわたりポーカー賭博に参加していました。
「男性巡査長がギャンブルで多額の借金をしている」との情報が寄せられ男性巡査長が「賭博行為と認識しながらやってしまった。」と認めたということです。
また、勤務中にカジノの決済代行業者へ送金していたほか、他にもギャンブルを理由に消費者金融から200万円以上の借金があり返済が滞っていたということです。
県警は3月、男性巡査長を賭博容疑で書類送検し6カ月の減給処分としました。
男性巡査長は11日付けで依願退職しています。
県警の田中真実警務部長は、「県民の信頼を大きく損ねた事を深くお詫びします。職員に対する指導を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
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