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沖縄県工芸士新たに7人認定 魅力ある工芸品の普及に努める

優れた技術を持つ伝統工芸の作り手に、今年は八重山ミンサーや知花花織などの職人7人が選ばれました。

沖縄県は、伝統工芸の継承を目的に優れた技術を持つ職人を工芸士に認定し、後継者の育成を奨励しています。

2025年は、八重山ミンサーや知花花織、琉球焼の職人7人が認定され、26日、県庁で認定証が贈られました。

認定者を代表して八重山ミンサーの前里栄子さんは、「これまで培ってきた知識と技術にさらに磨きをかけ、現代にあった魅力ある工芸品の普及に努めます」と挨拶しました。

琉球焼(総合部門)佐野壽雄さん:
ちむどんどんです。もうこれ以上どきどきする事はないと思います。現代に合わせた作り方を目標にしています。だから日々考えておかないといけない感じ

県の工芸士に認定された職人はこれで191人となり、県は世界に誇る伝統工芸産業の発展に取り組むとしています。

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