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植物の種子から生成した燃料・国産SAFを用いた県内初となるフライト 

沖縄の植物の種子から生成した燃料で、県内で初めてとなるフライトが25日行われました。

飛行機に給油されているのは、食用には適さない植物の種子から生成された燃料「SAF」です。

「SAF」とは、持続可能な航空燃料のことで、25日のフライトに使用された燃料には県内で街路樹や防風林として植えられているテリハボクやポンガミアの種子から生成された国産のSAFです。

通常のジェット燃料の一部に「SAF」を混ぜることで、二酸化炭素の排出量の削減が期待できるということです。

J-オイルミルズや太陽石油が国産SAFを用いた燃料を製造し、日本トランスオーシャン航空が25日、県内初となるフライトを行いました。

日本トランスオーシャン航空 野口望 代表取締役社長:
このような素晴らしい機会をいただけて飛んでいる姿を見て感動しました。少しでも進歩させるお手伝いが出来るのであれば積極的にやりたいと思っています

今後は県内のテリハボクとポンガミアの植樹拡大に向け、県など行政とも連携しSAFの実用化を目指すとしています。

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