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コザ高生自死訴訟 沖縄県が賠償金支払いへ 那覇地裁の和解勧告受け

4年前、コザ高校に通う男子生徒が自ら命を絶ったのは部活動の顧問によるパワーハラスメントが原因だったとして両親が県を訴えた裁判で県が損害賠償金を支払い和解する方針であることがわかりました。

この裁判は、2021年、コザ高校に通う男子生徒が空手部の顧問からの激しい叱責などが原因で自ら命を絶ったとして、両親が県を相手取りおよそ1億4千万円の損害賠償を求めているものです。

県によりますと去年那覇地裁が県に損害賠償金として8200万円を支払う和解勧告したことを受け県と遺族側の代理人が協議し、賠償額について一定の合意が得られたという事です。

県は賠償額を確保するための議案を県議会の2月議会に提出する方針です。

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