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恩納村での”里海づくり”に環境大臣賞
モズクの生産をサンゴの保全や赤土の流出対策につなげる活動をしている恩納村の団体が、このほど環境大臣賞を受賞しました。
沖縄県庁で受賞報告をしたのは、恩納村や地元漁協などでつくる「恩納村コープサンゴの森連絡会」です。連絡会は、特産のモズクがとれる美しい海を守ろうと、商品の収益を基金にしてサンゴの苗づくりや植え付け体験、赤土の流出対策に活用する「里海づくり」に15年前から取り組んでいます。
海と陸双方での先進的な活動として評価され、2024年11月に開催された「全国豊かな海づくり大会」で二度目の環境大臣賞を受賞しました。
長浜善巳恩納村長:
単純にこれまでの活動を継続しただけでなく、陸域での活動の拡充や、多方面での発展が評価されたものと認識しております
照屋副知事は、「将来に綺麗な海をつないでいく活動は県にとっても手本となるものだ」と活動を称えました。
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