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泡盛など伝統的酒造りがユネスコ無形文化遺産登録

泡盛や日本酒、焼酎といった日本の「伝統的酒造り」が5日、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。

南米パラグアイで開催されているユネスコの政府間委員会は、日本時間の5日午前4時前、泡盛や日本酒、焼酎などの「伝統的酒造り」を無形文化遺産に登録しました。

「伝統的酒造り」はカビの一種である麹菌を用いて蒸した米などの原料を発酵させ、酒を造る日本古来の技術で、このうち泡盛は気候や風土に適した「タイ米」や「黒麹」を使うなど、沖縄独自の技術が継承されてきました。

▽県民は:
「良かったなと思っていま。私はお酒は飲めないんですけど主人が泡盛が好きなので」

「冠婚葬祭のお祝いとかで色々利用しています甕も良いですよね」

▽玉城デニー知事:
「今回のユネスコ無形文化遺産の登録を契機として泡盛の認知度が国際的に広がっていくことによって泡盛業界の方々にも大きな期待がもたれるという事と観光振興の観点からも大変意義がある」

日本からの無形文化遺産登録は23件目で、沖縄関係では「組踊」と「宮古島のパーントゥ」に続き3件目となりました。

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