ヨシタケシンスケ展 来場者3万人突破!
沖縄県の浦添市美術館で開催されている「ヨシタケシンスケ展かもしれない」の来場者数が3万人を突破しました。
絵本作家ヨシタケシンスケさんの県内初の展覧会で3万人目の来場者となったのは、読谷村から訪れた小波津春奈さんと七彩ちゃんの親子です。
▽小波津春奈さん:
「元々絵本が大好きでなので、これをきっかけにまた新しい絵本と出会えたらいいなと思って来ました」「かわいいイラスト、クスッと笑えるところが好きです」「絵本の世界に入ったみたいで楽しいです」
▽小波津七彩ちゃん:
「楽しい」
ヨシタケさんが描きためたスケッチ約2000点をはじめ、絵本の原画の展示も楽しめる展覧会は11月4日まで開かれています。
「ヨシタケシンスケ展かもしれない」
■期間:2024年9月15日(日)~11月4日(月)
■開館:9:30~17:00(金曜日は19:00閉館)※ご入場は閉館の30分前まで
■会場:浦添市美術館
■作家紹介:
絵本作家としてのデビュー作『りんごかもしれない』(2013年)以降、子どもから大人まで大ブームを巻き起こしているヨシタケシンスケ。頭の中に広がる果てしない妄想やアイデア、くすっと笑える人のしぐさ、世界の心理をつくようなものの見方を細いペンで描き続け、多くの人々をひきつけています。
ヨシタケさんは絵本を出版する以前から、イラストレーター、造形作家として活躍してきました。初の大規模個展となる本店では、作家の発想の源である小さなスケッチや絵本原画、本展のためにヨシタケさんが考案した立体物や愛蔵のコレクションなど約400点以上を展示し、作家の「頭のなか」をのぞいてみます。発想の豊かさに支えられたヨシタケさんの「かもしれない」展示空間を、ぜひご体感ください。
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