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PFAS汚染解決へ美ら水会がドイツの米軍基地など視察 渡航費支援に協力呼びかけ

普天間基地基地周辺の水源などから高濃度のPFASが検出されている問題の解決につなげようと市民団体が来月アメリカ軍基地周辺の汚染問題に取り組むドイツを視察します。

視察するのは宜野湾美ら水会のメンバーでドイツにあるアメリカ軍基地を視察するほか現地で汚染問題の解決に取り組む市民団体との意見交換会を予定しています。

ドイツにあるアンスバッハ基地の周辺では普天間基地と同様に地下水の汚染がアメリカ軍の調査で発覚し、PFASを除去する施設の整備が進められています。

▽宜野湾美ら水会 町田直美さん:
「なるべく早くこの汚染を止めたい、そのためにアメリカも日本もどうあるべきかっていうのをドイツと比べながら沖縄県民全体が議論をして、それが行政を動かすことになっていくという手立てにしたい」

美ら水会は8年ぶりにスイス・ジュネーブで開催される国連の女性差別撤廃委員会に参加し、沖縄の女性や子どもが置かれている現状や基地から派生する問題について訴える事にしていて渡航費の支援を呼びかけています。

問い合わせ:宜野湾美ら水会(照屋さん)090-6859-9823

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