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青ネギ330円…県外産野菜の品薄続く 台風10号影響
先週、本州に上陸した台風10号の影響で県外産の野菜や果物の入荷が遅れています。店頭価格も高騰していて家計を直撃しています。
長時間に渡り西日本を縦断した台風10号の影響で県外産の野菜や果物を積んだ船が九州から出航できず入荷が少ない状態が続いています。
那覇市にある農産物直売所の農連ファームでも葉野菜を中心に値段が高騰しているということです。
▽農連ファーム 上江田章子さん:
「青ネギが400円超えたりとかしていて、今は330円なんですが高くなったりはしていますね。沖縄産の商品も結構あるので落ち着くときは落ち着くと思うんですが、まだどれくらいになるかは分からない状況ですね」
先週には大根が1本600円近くまで値上がりしたといいます。
▽買い物客は:
「レタスとかトマトとかも結構上がっていますよ。卵使ったりいろいろ工夫しますね、豆腐使ったり、あんなのはそんなに変化しないから…もう大変です」
食堂を経営しているこちらの男性は毎日野菜を仕入れていますが…。
▽食堂を営む男性:
「大変だね、いつもよりは(仕入れに)5~6千円オーバーしている。そばに使うネギなんかも見てごらん、330円でしょ、とてもじゃないけど…だから厳しいのは厳しい」
船便の再開に伴い、品薄も徐々に解消される見通しです。
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