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那覇軍港の浦添西海岸移設 ボーリング調査を開始
那覇軍港の浦添西海岸への移設を巡り、沖縄防衛局は埋め立てを予定している海域でボーリング調査を開始しました。
那覇軍港の移設計画を巡っては、浦添西海岸の沖合約49ヘクタールを埋め立てる国の提案を、2022年10月に県や移設先の浦添市が容認しています。
23日、予定海域では地盤の強度を調べるため台船やクレーン船によるボーリング調査が行われました。
玉城知事は、軍港の移設計画は容認しているが、沖縄防衛局が提出した環境配慮書に防波堤の位置や規模などが示されていない点もあるとして明らかにするよう、23日付で知事意見を提出したことを明らかにしました。
玉城知事:
「今後、環境影響に関する点については、引き続き防衛局に対しての質問および回答を受け取って検討していくものと考えている」
沖縄防衛局は2025年11月まで整備予定地の52ヵ所でボーリング調査を実施するということです。
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