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沖映通りで落語楽しむ イベント開催 那覇市

普段なかなか聞くことができない生の落語を楽しめるイベントが19日から那覇市で始まりました。

那覇市の沖映通り商店街では落語の魅力を広く知ってもらおうと6年前からうまんちゅ落語祭りを開催しています。

今年もプロや社会人、小学生落語家など18人がきょうから今月25日まで落語を披露します。オープニングセレモニーでは今帰仁村出身の北山亭メンソーレさんが軽妙な語り口で観客の笑いを誘っていました。

▽北山亭メンソーレさん:
「(去年は)テレビカメラが3台あった…(カメラを見ながら)どちらさんですか?(沖縄テレビです)ありがとうございます!」

「お盆」の時期にちなみ噺はグソー(あの世)の財政事情に・・・。

▽北山亭メンソーレさん:
「地獄の沙汰も金次第という言葉をそなたも聞いたことがあるだろう。今この地獄は…大変な財政難だ。円安ドル高のあおりというかな。あそこにおる水色鬼とピンク鬼はオシャレであの色ではない、ご飯が食べられず栄養が無いから青鬼赤鬼の色が薄くなったのだ!」

うまんちゅ落語祭りはジュンク堂書店などで開催されていて入場は無料です。

また、期間中には子供達を対象にした落語教室も開催されるということです。

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