沖縄の優れた広告一堂に　総合グランプリは

テレビコマーシャルやキャンペーンポスターなど優れた広告を一堂に展示する「沖縄広告賞展」が那覇市で開かれています。

この催しは沖縄広告協会が主催しているもので今年は、２２６作品の応募がありました。

このうち総合グランプリに選ばれたのは沖縄セルラー電話の新聞広告「わたしたちが、絶滅危惧種になる前に。」です。

県内２紙に同日掲載された広告は、ヤンバルクイナやリュウキュウトンボなど沖縄の希少な生き物たちが原寸大で描かれていて生物多様性というメッセージとインパクトのあるレイアウトが評価されました。

▽沖縄広告協会制作委員会　新垣幹夫委員長：
「こういうメッセージを伝えるのに、作り手がどういう考えで作ったのかなって少し想像してみると、今までと違った面白い見方ができるんじゃないなという風に思います。」

沖縄広告賞展は、那覇市の県立博物館・美術館で今月２８日まで開かれています。