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各地で猛烈な雨 土砂災害に警戒
沖縄地方では梅雨前線の影響で雨が降っていて豊見城市などで記録的短時間大雨情報が発表されました。
また、本島中南部と北部では土砂災害警戒情報が発表されています。
本島地方では梅雨前線や前線に流れ込む湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定な日が続いています。
豊見城市や八重瀬町など本島南部の4市町で午前10時40分までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとして記録的短時間大雨情報が発表されました。
今月1日からきのうまでに降った雨の量が渡嘉敷村と南城市糸数ではこの時期の平均の3倍を超える雨量をすでに観測しています。
渡嘉敷506.5ミリ(平年の326%)
南城市糸数493.5ミリ(平年の326%)
那覇市樋川443.0ミリ(平年の297%)
現在、本島中南部と北部では土砂災害警戒情報が発表されています。
これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があるため、土砂災害などに警戒するとともに引き続き低い土地の浸水や河川の増水に十分に注意してください。
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