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大麻所持中学生逮捕に衝撃 青少年が薬物乱用に巻き込まれない社会づくりを
先月、県内の中学生が大麻を所持し逮捕されたことを受け、教育関係団体が緊急会見し青少年の薬物乱用を防ぐための社会づくりを訴えました。
PTA連合会など14の団体が連名で行った緊急アピールでは、大麻などの薬物使用の誘惑から青少年を守り「地域の子は地域で守り育てる」といった意識を大人に高めてほしいと呼びかけています。
県高校PTA連合会・下地イツ子会長
「今回はお子さんが起こした事案ではありますが地域、社会にも責任があると思いますので、大人が責任を持って見守っていくというところに力を入れていきたいと思っております」
SNSでのやり取りが薬物乱用の温床となっていることから、各団体はSNSのフィルタリング機能などについてレクチャーする保護者向けの講習会を開くなど、防止に向けて取り組むとしています。
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