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梅雨明けの沖縄で熱中症急増 県は注意呼びかけ
県内では熱中症による救急搬送が1週間で56人と急増していて、県はこまめな水分補給や室内の温度調整を適切に行うよう注意を呼びかけています。
消防庁によりますと県内では5月1日から6月25日までに熱中症で救急搬送された患者の数が速報値で200人に上り、特に沖縄地方の梅雨が明けた25日までの1週間では56人と急増しています。
56人のうち長期入院が必要な重症者は2人、中等症が14人で、また65歳以上の高齢者が27人と最も多いほか発生場所では住居が17件、次いで屋外が12件となっています。
去年県内では梅雨明け前後で熱中症患者がおよそ2・8倍に増加したことから、県は今年も本格的な夏を迎え熱中症のリスクが高まっているとしてこまめな水分補給や室内温度の調整などに注意するよう呼びかけています。
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