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パラオ巡視船と海保が合同訓練 沖縄 海難救助に連携強化へ
第11管区海上保安本部はきのうパラオ共和国の巡視船と初めての合同訓練を行いました。
渡嘉敷島の周辺海域で実施された訓練では那覇海上保安部の巡視艇「でいご」と、パラオ共和国の巡視船「KEDAM」が無線通信や航行訓練を行いました。
巡視船「KEDAM」は2017年に日本財団から供与されたもので、パラオ共和国の海上保安業務にあたっています。
▽那覇海上保安部警備救難課・外山龍課長
「国際連携の中で、沖合の海難救助に対して、偶発的に起きるものもあろうと思うのですが、そこに対して迅速な協力体制を深める事を目的としてやっております。今後もあらゆる機会を捉えて継続し関係の構築をしていきたいと思っております。」
第11管区は今後も双方の機関で連携を強化していく方針です。
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