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沖縄のチムグクルを次世代に 高校生が平和の詩に込めた想い

慰霊の日に行われる沖縄全戦没者追悼式で平和の詩を朗読する高校生が詩に込めた思いを語りました。

今月23日の慰霊の日に糸満市摩文仁で行われる追悼式で平和の詩を朗読するのはつくば開成国際高等学校3年で西原町在住の平安名秋さんです。

平安名さんの祖母の兄の名前が平和の礎に刻まれていて平安名さんは礎の前で涙を流す祖母の姿をみて平和を紡いでいこうと思いを綴りました。

▽平安名秋さん
「沖縄の心「チムグクル」が同世代そして次世代に受け継いでいくことがとても大切だということで、少しでもそれが(当日)詩で表現できたらなと思っています」

「今、平和は問いかける」と題した詩は、今も世界各地で戦争による犠牲者が出ている現状を憂い平和な世界を創ろうと訴えています。

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