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白化したサンゴを”救った”台風 

石垣島と西表島周辺に広がる国内最大のサンゴ礁・石西礁湖です。2016年に大規模な白化現象が起きました。

去年9月にも9割の白化が確認されましたが、その3カ月後の12月の調査では大きく回復していることがわかりました。

要因と考えられているのが先島諸島を直撃した台風です。

環境省が石西礁湖で去年9月に実施した調査では92.8%が白化しているのが確認されていました。

その後12月に行われた調査では白化率の平均は50.2%と大きく改善しています。

先島の台風・荒れる海その要因が去年9月に先島諸島に相次いで接近した台風11号と12号です。

石西礁湖資料サンゴの白化を引き起こす要因の一つが海水温の高さとされています。

先島諸島周辺海域の8月の平均海面水温は30.1℃と、この40年間で最も高くなっていましたが、台風で海水がかき混ぜられたことで水温が下がり、回復したと考えられています。

一方、サンゴが海底を覆う割合は去年9月の21.6%から17%と減少していて、白化から回復せず死んだサンゴが増えた事や台風による物理的な損壊によるものとみられます。

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