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沖縄・那覇市を代表するホテルが閉館
那覇市前島の複合ビル「とまりん」に入居する「かりゆしアーバンリゾート・ナハ」が26年の営業を終え閉館しました。
かりゆしアーバンリゾート・ナハは1995年に開業し、国の内外の観光客が利用したほか、結婚式などの会場として県民にも親しまれてきました。
ホテルは那覇市の第3セクター泊ふ頭開発が運営する複合施設「とまりん」にテナントとして入居していますが、賃料が高額だとして泊ふ頭開発に施設の買い取りを打診していました。
これに対し先月、泊ふ頭開発が施設を売却しないことを決めたため、ホテルの閉館が決まりました。
ホテルの従業員146人のうち46人がグループの別のホテルに勤務し、残り100人が退職するということで、かりゆしは再就職に向けて支援するとしています。
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