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キングスで再び“地元選手”が増え始めた理由「岸本選手や並里選手のように沖縄の子たちの夢に..」
日本人の大半を占めていた沖縄出身選手

3月28日、沖縄サントリーアリーナ5階のパノラマラウンジ。入団記者会見に臨んだ崎濱が、子どもの頃から憧れた“ゴールド”のユニフォームを身に付け、笑みを浮かべてこう言った。
「自分が子どもの頃、岸本隆一選手や並里成選手に楽しませてもらったように、次は自分が沖縄の子ども達に夢を与えられる選手になれるように頑張ります」
現在19歳の崎濱が小学3、4年生の頃にバスケを始めたきっかけは、キングスの試合をよく見始めたからだという。年齢的に10年ほど前だろうか。今季で9シーズン目を迎えるBリーグが開幕したのが2016年のため、bjリーグ時代ということになる。
キングスが9シーズンを戦ったbjリーグの頃、チームは沖縄出身プレーヤーが常に日本人選手の大半を占めていた。3度目のbjリーグ制覇を飾った2013-14シーズンで言えば、岸本と並里をはじめ、金城茂之や狩俣昌也(長崎ヴェルカ)、山内盛久(三遠ネオフェニックス)、山城吉超、新城真司らが所属していた。
この傾向はBリーグ開幕当初まで続いたが、リーグ全体のレベルが格段に上がった中、古川孝敏や石崎匠、橋本竜馬ら日本代表歴のある実力派を獲得して強化を図り、次第に沖縄出身選手の割合は減っていった。
ただ、その中でも崎濱が目を輝かせた岸本と並里は2018-19シーズンからの4年間でも共闘した。高い攻撃力を備える二人の独特なプレースタイル、自身と同じ小柄なPGということも相まって、特に印象が強かったのだろう。
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