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沖縄を世界一の宴の島に…”OZworld(オズワルド)”「琉球の魂をラップに込めて」 ラッパーの武器で平和の糸口を
目次:OZworld(オズワルド)”「琉球の魂をラップに込めて」
・自分は特別だと勘違いできる武器が音楽だった
・魂をゆさぶる音楽の力が沖縄にはある
・沖縄を世界一の宴の島に
・OZworldインタビュー 執筆後記
魂をゆさぶる音楽の力が沖縄にはある
Awich、OZworld、唾奇、CHICO CARLITO、柊人、CHOUJI・・・。
全国で高い人気を誇る沖縄のラッパーの名前を挙げればキリがない。それほどまでに今沖縄のラップシーンは日本中で大きな盛り上がりを見せている。
ヒップホップクイーン・Awichもその勢いを肌で感じていた。
Awich:
「今沖縄のラッパーがみんな活躍しています。それは私たちが自分たちのストーリーを伝えるプラットフォームができているという事です。私たちみんなのストーリーを唄っているんですよ。それは沖縄みんなのストーリーでもあります。」

OZworldは、沖縄のシーンが熱を帯びるのは歴史を辿れば必然だと語る。
OZworld:
「根付いているカルチャーが本土とは大きく違うと思います。本土とは違うけど、本土と似ているところもある。
本土だけではなくアメリカや中国、インドネシアにも似ているところがあったり。独特な感性やオリジナルなメッセージが嫌でも生まれてくると思うんです。
沖縄民謡を聞いて育って、太鼓の音を聞いたら心が震えてやる気が出る。DNAに音楽が刻まれていると思います。魂を揺さぶる何か、力が沖縄にはあります。
それが今は時代の流れに乗って“ラップ”という表現になっている、それが沖縄のヒップホップ。ヒップホップが合うとかではなく、沖縄はヒップホップな島なんだと思います。」

魂を揺さぶるパワーはどこから湧き上がってくるものなのか。自分を知る事、歴史を知る事、未知の世界に触れる事でアーティストとしての世界が広がると考えている。
今回のフェス出演のため沖縄に向かう飛行機の機内で手にしていたのは、琉球の歴史書だった。
OZworld:
「音楽は精神的なものでライブも精神的な戦いを表現していると思っています。
精神的な戦いを掘り下げていくと、アーティストは宇宙のことについて考えたり、未知なるものを探求したくなるんです。
未知の世界を探求することで自分を知っていくのがアーティストだと思います。
自分を知るために歴史を知って地球を知ろうと思っているし、一番近いものを知るために遠いものを知ろうという感覚でいます。」
歴史を知り、未知の世界を探求し生まれた言葉が世界を変えると信じている。
観客がスマホのライトを灯し無数の光が照らすステージでOZworldは訴えかけた。
OZworld:
「戦争よりも儲かって、戦争よりも金になって、戦争よりも楽しくて、血祭りじゃない最高なお祭りがここにあるよ。うただよ。
喜納昌吉さんも言ってる。全ての武器を楽器に。俺たちのことばは保安検査上も通れます。一番武器だと思ってるよ。」
「俺の武器は音楽。このマイクロフォン一本。バイクでもなく結局はマイク握った。
銃弾でもなく俺はマイク握った。このバイブレーションが繋がるマイク一本。
これが俺にとっての本当のヒップホップ。俺の人生、これが信条。」
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