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3月30日「沖縄 家系ラーメンの日」沖縄のラーメン界が一つになる特別な一日。運営者の想いと2025年の参加48店舗をご紹介!

3月30日、沖縄ラーメン界が一つになる特別な一日がやってきます。
この日は、沖縄に家系ラーメン文化を根づかせた「沖縄武蔵家」創業者・藤崎育弘さんの命日。彼を偲び、沖縄を中心に48のラーメン店が参加し、それぞれのお店で「沖縄 家系ラーメンの日」限定のメニューを提供します。
この企画の発起人は沖縄県内で「トルネコパーパ」や「ラブメン」などの人気ラーメン店を手がけるラーメン職人・野崎達彦さん。野崎さんにとって藤崎さんは、沖縄ラーメン界の大先輩でもあり、親友でもあったそう。 野崎さんに沖縄 家系の日についてその思いをうかがいました。
目次:
・沖縄ラーメン界のレジェンドの命日に県内外全48店舗が心ひとつに。
・3月30日「沖縄 家系の日2025」参加店舗をご紹介
・那覇市の「沖縄 家系の日」参加店
・南風原町・読谷村・豊見城市・宮古島の「沖縄 家系の日」参加店
・浦添市の「沖縄 家系の日」参加店
・うるま市の「沖縄 家系の日」参加店
・沖縄市の「沖縄 家系の日」参加店
・宜野湾市の「沖縄 家系の日」参加店
・県外の「沖縄 家系の日」参加店
・3月30日 それぞれの地域で「沖縄 家系の日」・沖縄ラーメンを楽しもう
沖縄ラーメン界のレジェンドの命日に県内外全48店舗が心ひとつに。「沖縄 家系ラーメンの日」とは?

まだ沖縄にラーメン文化が根づいていなかった時代、真っ先にその道を切り拓き、おのおの孤軍奮闘していた仲間たちを結びつけた存在でした。
「バラバラだった沖縄のラーメン店が、3月30日だけは同じ方向を向く。今では皆、仲間です。これも、彼が生きた証」と野崎さん。このイベントに協力している店舗や企業、広告関係者、インフルエンサーたちは、すべて無償で参加。野崎さんが一本電話をかけるだけで、誰もが「やろう」と即答してくれる。それは、藤崎さんが遺した絆の強さを物語っています。
野崎さんは言います。
「僕がラーメンをつくれているのも、沖縄のラーメンの先人たちが道を切り開いてくれたから。この日は、その感謝を再確認する日です」そして、こう続けます。
「いつか、沖縄の仲間たちと“沖縄ラーメン”というご当地ラーメンをつくりたい。沖縄のラーメンで、沖縄を元気にしたい。皆が手を取り合い、笑顔が広がる未来を描いていきたい。それが、彼への恩返しです」。3月30日、一杯のラーメンに込められたリスペクトと感謝の想いを、ぜひ味わってください。
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