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真栄城 潤一

真栄城 潤一

ジャングリア沖縄の課題は?「交通アクセス・無償運送・人材不足…「日本では出来ず、海外で出来ること」を押さえる

地元人材の採用に注力、一方で観光業界の人材不足は未だ続く

今年7月開業、ジャングリアの課題は?「無償運送」規制緩和は解決のカギとなるか【Asia Newtravel Bootcamp 2025】

7月の開業を目の前に、JUNGLIA OKINAWA(ジャングリア沖縄)の求人採用について宮里氏は「人材を増やしていくともチャレンジの1つで、沖縄の北部エリアにおいていかに地元の人たちに働いてもらうかということが直近の取り組みです」と話す。
規模感については、現在は正社員が200人程度で、JUNGLIA OKINAWA(ジャングリア沖縄)が完成すればナビゲーターやパフォーマーなど様々な職種も募り、将来的にはトータルで1300人程度になる予定だという。

人材育成という観点からは「高度観光人材育成に取り組む予定で、JUNGLIA OKINAWA(ジャングリア沖縄)だけでなく近隣のホテルなどとも連携しながら大学生をインターンで受け入れ、ゆくゆくはアジアからも人材を招くような人材育成拠点を築く予定です」とビジョンを語った。

一方、東氏はコロナ禍以降から慢性化している観光業界の人材不足について「困惑している部分」と厳しい表情を浮かべ、那覇空港の国際線を例に挙げた。

「例えば、沖縄の国際線の就航状況はコロナ前の8割しか戻っていません。2年7ヶ月もの間、国際線が閉鎖していたのでハンドリングできる人がもういないですよ。人が足りなくて、午後6時以降の国際線の離発着は今や5便しかないんですね。しかし沖縄に飛びたいという航空会社はいくらでもある。人手がいなくて断っている状況にあります。那覇空港には滑走路が2本あるので、本来であれば24時間稼働できる。長い目で見て、夜間も含めて賑わう場になれるポテンシャルがあるので、そういったことも視野に入れた施策をすることで観光地としてのステージが上がると思います」

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