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「沖縄から日本の未来を」”ジャングリアの観光革命” ブランド力の差、観光人材育成、課題解決しともに歩む街づくり…加藤健史氏”6つの取り組み”
沖縄から日本の未来をつくる

これらの課題は、日本の観光に共通する課題です。観光のフロントランナーである沖縄からこの課題を解決するというのは、まさに観光産業全体にとっても発展に寄与するものであり、ひいては日本を強くしていくものだと信じています。
ジャングリアをとおして地域にある価値を高めながら、沖縄のブランド価値を向上させていく取組みと、高度な観光人材が安定的に、持続的に世のなかに輩出されるような仕組みづくりとしての役割。さらに交通渋滞の対策、利便性の向上、そして地域の価値を消費価値に変える、そんな拠点としての稼ぐ力の向上。これらを循環させながら課題を解決していき、ジャングリアを起点に日本の観光が少しでも変わっていく一助になればと考えています。
以上のような考えをもち、観光課題の解決を含めて、沖縄から日本の未来をつくるというミッションを掲げて事業を進めていきたいと思っています。
走り続けた10年以上の月日
USJの沖縄版が北部にできるらしいと最初に耳にしたのは、2013年ごろでした。そこから10余年もの月日をかけ、紆余曲折ありながら実現までもっていく力強さと、沖縄の可能性を信じて走り続けた時間から、本当にパワフルな人たちが創り上げたテーマパークができるんだと思えます。
「沖縄から日本の未来をつくる」。この人たちなら本当にやり遂げられそうだ。そんな期待もこめて、オープンが待ち遠しいです。
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