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長嶺 真輝

長嶺 真輝

「一番大事にしている」リバウンドで劣勢に、天皇杯準決勝を前に改善できるか?ゲーム差は「3」に縮まった琉球ゴールデンキングス 

過密日程も影響か…松脇「気持ちを切らさずに」

「一番大事にしている」リバウンドで劣勢に、天皇杯準決勝を前に改善できるか 琉球ゴールデンキングス 
3Pシュートを放つ松脇圭志

他のスタッツと同様に、リバウンドの強さは選手たちの身長、エナジーの高さ、戦術など、様々な要素が絡むため、一概に「これが要因」と言うのは難しいが、若干リバウンドの支配力が低下している理由として、厳しい日程による疲労もあるのではないか。

1月はオールスターゲームの開催による2週間ほどのリーグ中断期間があったが、18、19の両日に千葉県であったオールスターにジャック・クーリー、岸本隆一、脇真大が参加し、22日には東アジアスーパーリーグ(EASL)のアウェー戦でフィリピンで試合をしている。中2日を挟み、25、26の両日にホームであった宇都宮との地区首位同士の激戦を経て、大阪戦を迎えた。

前半戦もEASLを含めて過密日程だったため、レギュラーシーズンの半分を折り返した今、インサイドを主戦場とするビッグマンを中心に蓄積疲労もあるだろう。アウェーは全て飛行機移動のキングスであれば、なおさらだ。

桶谷HCにそのあたりの認識を問うと、こう答えた。

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