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【東京ヤクルトスワローズ】沖縄 浦添キャンプ2025年の日程や見どころ、注目選手は?
目次:【東京ヤクルトスワローズ】沖縄 浦添キャンプ2025年の日程や見どころ、注目選手は?
■ 2025年の沖縄 浦添キャンプについて
■ 燕党必見!2025年沖縄 春季キャンプの注目トピック
■ 春季キャンプ限定グッズ
■ 見て楽しい、食べておいしい!球場めし
■ 2025年 キャンプ日程と試合スケジュール
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燕党必見!2025年沖縄 春季キャンプの注目トピック
【1】日本で見られるのは今年まで?村上宗隆とポスト村上の下地作りを進められるか。
浮上の鍵を握るのはやはり令和初の三冠王・村上宗隆選手。シーズン日本人最多本塁打記録に並んだ2022年シーズンと比べると物足りなさを感じるかもしれないが、それでも昨季33発、本塁打王を獲得しているスペシャルな選手であるのは変わりない。打率.244(22年.318)、三振数180(22年128)、長打率.472(22年.710)、昨季のこの辺りの数字を改善してさらに打線の核として存在感を発揮していきたいところ。そしてその村上選手の米大リーグ挑戦を見据えた来季以降の“後継者づくり”も同時に進めていきたいところ。
“4番・サード”を一人で埋めるのではなく、“4番候補”、“サードレギュラー候補”と分けて考え、今季は後継に出場機会を与えながら勝っていくという理想のもと、首脳陣が柔軟に選手起用できるかも試されてくる。
ファームで躍動する、来季3年目の西村瑠伊斗選手、沢井廉選手などの若い左の強打者候補に期待がかかる。

【2】依然課題となっている先発投手陣の救世主は現れるのか。

本拠地が神宮球場という球場事情もあり、積年の課題となっている投手成績の改善。チーム防御率3.64、チーム失点数556はいずれも前年に続きリーグワーストの数字を記録。特に先発投手の防御率4.02はセ・リーグ唯一の4点台を記録してしまっている。9イニング算出で1試合あたり4失点し単純に5点以上得点をしなければ勝てない計算となっている。
昨季打撃タイトルを獲得した長岡秀樹選手がブレイク、村上選手やサンタナ選手オスナ選手という中軸が充実していてもやはり大量失点による打線への負担を減らすためにも先発投手を軸とした守り勝つスタイルも確立していきたい。
150キロを超える速球と多彩な変化球が持ち味の新外国人ランバート投手、ドラフト1位ルーキーの中村優斗投手などの新しい顔ぶれが躍動するのか、小川投手、高橋奎二投手、奥川投手などの実績組が通年活躍するのか、吉村投手以外で先発ローテをしっかり回れる投手を何人揃えられるか。浦添キャンプでは活気に満ちたブルペンに注目。
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