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長嶺 真輝

長嶺 真輝

「EASLのボールが大好きになった」3Pで“Xmas弾”6発を沈めた岸本隆一、最速の「ファイナル4」進出決定に貢献 琉球ゴールデンキングス

残り8秒で勝負決める3P「みんなの思いが乗り移った」

最速の「ファイナル4」進出決定に貢献 琉球ゴールデンキングス
左45度から3Pシュートを放つ岸本

先発でコートに立った岸本。開始約2分半、右45度からジャック・クーリーのスクリーンを使ってペイントアタックすると見せかけ、大股のステップバックから1本目の3Pシュートを決める。その後も右45度、トップの位置から立て続けに長距離砲を沈め、第1Qでいきなり11得点を挙げた。

クーリーやアレックス・カークもインサイドで奮闘し、試合は序盤からキングスが先行する展開となった。しかし、ニュータイペイキングスに素早いトランジションやリンを起点としたオフェンスで得点を重ねられ、第4Q序盤に一時逆転を許す。それでも高強度のディフェンスで我慢を続け、ケヴェ・アルマや脇真大らの活躍で再び前に出た。

接戦の幕を引いたのも、岸本だった。

試合時間残り30秒を切ってリードは3点、キングスボール。トップの高い位置でボールを持った岸本のマークマンに対し、クーリーがスクリーンを掛けに行く。それを利用して左側をドライブした岸本がマークを振り切り、残り8秒で左45度から3Pシュートを放った。

ブロックを交わして大きな弧を描いたボールの軌道は、若干左にズレ気味。大きく弾かれるかと思われたが、リングの根っこ部分に詰まったように小さく跳ね、意思を持ったかのようにぬるっとリングに吸い込まれた。両手を広げ、笑顔を見せる岸本。相手がタイムアウトを請求し、そのままベンチに戻ると、伊藤達哉や小野寺祥太らが両手を合わせ、拝むようなジェスチャーで岸本を迎えた。

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