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長嶺 真輝

長嶺 真輝

3季ぶりの「岸本隆一不在」に直面している琉球ゴールデンキングス その“影響”は…見える課題と成長する選手たち

クラッチタイムの主役は… 滋賀戦は松脇が3Pヒット

3季ぶりの「岸本隆一不在」に直面している琉球ゴールデンキングス
3Pシュートを放つ松脇圭志

岸本不在の影響で、もう一つ気になる点がある。

クラッチタイム(勝敗を決定づける決定的な場面)で誰が“主役”になるか、という部分だ。リーグ屈指のクラッチシューターである岸本は、これまで幾度となく勝利を手繰り寄せる一本を決めており、試合の最終盤でボールを任されることが圧倒的に多い。

この時間帯で岸本以外に責任を取れる選手として、まず名前が挙がるのはヴィック・ローだ。

もともと岸本と同等の勝負強さを兼ね備えており、実際、ここ数試合の最終盤はローの存在が一層際立つ。難しい試合を勝ち切った滋賀戦についても、桶谷HCが「最後はヴィックが球際で頑張ってくれたおかげで勝てました」と評した通り、攻守やリバウンドにおいてチームを力強くけん引した。

この試合の残り1分を切った5点リードの場面で、勝負を決める3Pシュートを沈めた松脇圭志もクラッチタイムでより存在感を高めたい一人だ。試合後には「あまり乗れない時間が多かったですが、最後の一本を決め切れて良かったです」とコメント。試合ごとで3Pシュートの成功率に波があるが、この試合のように勝負所での決定率を高めることができれば、岸本不在のチームを救う場面は増えてくるだろう。

怪我人が相次ぐ中、今後どの選手が見せ場をつくり、ステップアップしていくのか。注目だ。

琉球ゴールデンキングス開幕戦直前!
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