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プロ野球ドラフトで西武6位指名の龍山暖捕手…恩師が見る「強みと課題」 創部3年目の快挙、エナジック1期生15人の“功績”とは

また一人、沖縄からプロ野球の世界へと羽ばたく選手が生まれた。
24日に東京都内で行われたプロ野球のドラフト会議。創部3年目ながら、ノーサイン野球を武器に今夏の高校野球沖縄大会で初の甲子園にあと一歩まで迫る準優勝を飾った新鋭校・エナジックスポーツ(以下、エナジック)の龍山暖捕手が、埼玉西武ライオンズから6位指名を受けた。ドラフト指名は、育成枠も含めて同校初。
エナジックは1年生のみ15人から歴史をスタートさせた。その1期生の一人が、極めて狭き門であるドラフトの支配下指名を受けたことは、まごうことなき快挙である。
名護市瀬嵩の校舎(旧名護市立久志小学校跡地)で野球部の仲間たちと指名を待った龍山も「1期生でプロ選手が誕生するというのは自分も聞いたことがない。僕が指名されたことでエナジックが有名になれば嬉しいです」と笑みを浮かべていた。
同校として、まだ甲子園の土を踏んだことはないが、今回の指名が全国にその名を轟かせたことは間違いない。中学世代の有力選手が進路の選択肢の一つに入れる効果も期待できるだろう。
歴史の浅い学校から、なぜドラフト指名選手を生み出すことができたのか。そして、龍山の強みや今後の課題は何なのか。
26日に大分県で開幕する秋季九州地区大会に出場するため、24日のドラフト会議を龍山と共に校舎で見守ることはできなかった恩師の神谷嘉宗監督が、歓喜の夜から一夜明けた25日午前、筆者の電話インタビューに応じた。
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