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生態系への影響に危機感!毒があり繁殖力も強い特定外来生物。沖縄本島中部で見つかるのは初めて…
沖縄本島での定着は防いだと考えていたが…
オオヒキガエルを巡っては2023年、竹富町の小浜島で初めて見つかったが、当時は捕獲に至らず、およそ1年経った2024年5月に初めて捕獲された。

沖縄本島では2011年から2013年にかけて浦添市のキャンプキンザーや港川などで発見され、県やアメリカ軍、地域住民らが協力してあわせておよそ700匹を捕獲・駆除した。

2019年にも那覇港の新港ふ頭地区で1匹が捕獲され、2023年も新たに1匹が見つかったが、その都度駆除され、沖縄本島内での定着は防いだと考えられていた。

しかし、今回初めて中部地域で発見されたことで、これまでとは異なり中北部の山間部や山原にまで侵入する最悪の事態も考えられる。そうなってしまうと手が付けらない。
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