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ここに「無い物はない」!?沖縄県うるま市”ホームセンタータバタ” 地元民から熱烈な支持と、こだわりと創業者の思い
店の一角には食堂も
石川の人たちの「欲しい」に応えようと商品を仕入れ、店舗が手狭になると市内で2度移転して、現在の場所に。この店舗も増築を重ね、今の広さになっている。
店の一角には生地から手作りするピザやタコスをテイクアウトできるパーラーとヤギ汁や豆腐チャンプルーがおいしいと評判の食堂「石川の駅」がある。

田端社長の妻、清子さんが切り盛りしている。
田端社長はこれから、園芸コーナーの増築を計画中だ。
お客さんの声
「(園芸コーナーには)いろいろあるよ。たくさん。なんでも。これを朝採ってからサラダにして食べる」
「柿よ。すごいですね。柿の木見るのがたのしい」
(店員さんとのやり取り)
お客の女性
「転んで腰が痛くて」
店員の女性
「大変だねー」

お客さんの男性
「金武にも金物店があるんですけど、向こうで買おうとしたら、『無いからタバタに行ってください』と言われ、こっちに行かされる。こっちだと、だいたいあるから」

ホームセンタータバタ 田端孝春 社長
「お客さんが来て、店が閉まっていたり商品が無いとかなったとき、これはもう商売人としたらね、みんな同じだと思うんですけど、一番自分なりに考えてしまうんですね」
創業当時と比べて沖縄県内には商業施設や大型店が増え、インターネットを介して欲しい物が自宅に届く時代。店を経営する環境が変化しても田端社長の信念は変わらない。
ホームセンタータバタ 田端孝春 社長
「これからも、できるだけ品ぞろえで勝負するしかないだろうと。どこまでできるかわかりませんけど」
お客さんの欲しいに応えたいという気持ちが、地元の人たちに愛される、ホームセンタータバタの魅力だ。
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