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毎年10月17日は『沖縄そばの日』地域別に厳選の30店舗を一挙にご紹介!

毎年10月17日は『沖縄そばの日』地域別に厳選の30店舗を一挙にご紹介!
10月17日は『沖縄そばの日』です。
沖縄生麺協同組合は、「そば」の呼称の存続を求めて運動を展開し、1978年10月17日に公正取引委員会から「本場沖縄そば」の商標登録が承認されました。
この日を記念し、1997年から毎年10月17日は「沖縄そばの日」と定められました。
沖縄そばは、中国から400~500年前に伝来し、琉球王国の宮廷料理として発展。明治時代には庶民の食事として広まりましたが、当初は富裕層の料理でした。
1976年には、そば粉不使用の沖縄そばに対して「そば」と呼ぶことができないとの指摘があり、協同組合が交渉を行った結果、名を守ることができたのです。
歴史のある『沖縄そばの日』にOKITIVEでは編集部が厳選する沖縄本島の「沖縄そば店」を30店を本島北部・中部・南部で10店舗ごとにご紹介します!
当日にお店に行けなくても今後の参考にしてみてください。
沖縄本島 北部のオススメ「沖縄そば」10店
そばCafe ホウオウボク(宜野座村)
熟成したちぢれ麺があっさりスープとよく絡む!旨味たっぷり沖縄そば

宜野座村の「そばcafe ホウオウボク」は、静かな住宅街にあるほのぼのとした雰囲気のカフェです。人気メニュー「ホウオウボクそば」は、鶏、豚、カツオから取ったあっさりスープに、もとぶ熟成麺や本ソーキがトッピングされ、絶妙な味わいが楽しめます。
また、じゅーしーも付いており、隠し味にポークを使用したやさしい味わいが特徴です。さらに、ヘルシーな野菜そばもあり、キャベツやニンジンがシャキシャキした食感を引き立てます。家族連れにもおすすめです。
住所:沖縄県宜野座村惣慶637-7
百年古家 大家(名護市)
築120年以上の琉球古民家で味わう沖縄そば

「百年古家 大家(うふやー)」は、築120年以上の琉球古民家で沖縄そばやあぐー豚のしゃぶしゃぶを楽しめるお店です。
自然に囲まれた中山に位置し、豊かな文化と歴史を体験できます。店内では沖縄の伝統的な料理を提供し、特に自家製生麺のあぐー肉そばが人気。待ち時間も楽しめるよう、散策路やスイーツ工房、やちむんの絵付け体験が用意されています。
環境保護にも取り組み、廃棄物を減らす努力を続けています。居心地の良い空間で、沖縄の風情を感じながら食事が楽しめます。
住所:沖縄県名護市中山90
幸ちゃんそば(名護市)
軟骨スージィカー・本ソーキ・三枚肉。3種類のお肉で大満足の沖縄そば

名護市にある「幸ちゃんそば」は、地元で人気の沖縄そば屋です。
あっさりした豚骨ダシのスープに、カリカリの軟骨スージィカー、ソーキ、三枚肉をトッピングした贅沢な「幸ちゃんそば」を楽しめます。麺は伊平屋島産のもずく麺か、三角屋製麺所のしろ麺から選択可能。今回オーダーした「幸ちゃんそばとじゅーしーめセット」は、透き通ったスープが特徴で、あっさりしながらもコクがあります。
店舗の向かいには「軽食幸ちゃん」もあり、チャンプルーやぜんざいも楽しめます。
住所:沖縄県名護市大南2丁目11−3
崎濱製麺(恩納村)
「沖縄そば すぅ〜ぎぃ〜じぃ〜」が移転が移転し、店主が行きついたクファ(硬い)麺

2024年2月に那覇市泊の「沖縄そば すぅ〜ぎぃ〜じぃ〜」が閉店し、4月に恩納村山田で「崎濱製麺」として再オープンしました。
店主の崎濱さんは、自家製麺にこだわり、3日以上熟成させた生麺を提供。麺の硬さを「クファ麺」「普通麺」「やふぁ麺」から選べるスタイルが特徴です。
店内は民家を改装し、沖縄らしい雰囲気を演出。呼び鈴の代わりに三線を使用するユニークなサービスも魅力です。沖縄そばは定番の「崎濱すば」と「骨なしてびちすば」があり、ダシの旨味が引き立っています。新天地での「崎濱製麺」は、今後も人気が期待されます。
住所:沖縄県国頭郡恩納村山田847
海と麦と(本部町)
元フレンチシェフがつくる本格カツオダシの沖縄そば

沖縄の「海と麦と」は、2021年に本部町にオープンした沖縄そば屋で、元フレンチシェフが手がける特製ダシと自家製生麺が魅力です。
店内は木の温もりが感じられ、バリアフリー設計。スープはカツオ節や干しシイタケなど6種の食材から作られ、毎日進化する味わいが特徴。
また、沖縄産豚肉の三枚肉や軟骨ソーキも絶品。アフタードリンクとしてのアイスカプチーノフラッペも人気です。行列が絶えないこの店で、独自の沖縄そばを楽しむことができます。
住所:沖縄県国頭郡本部町崎本部32
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