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沖縄のご当地グルメ(ソウルフード)特集!沖縄に来たら絶対食べてほしい沖縄グルメ14選
沖縄のご当地グルメ(ソウルフード)特集!:目次
・ご当地”沖縄グルメ”(ソウルフード)No.1〜No.3
・ご当地”沖縄グルメ”(ソウルフード)No.4〜No.6
・ご当地”沖縄グルメ”(ソウルフード)No.7〜No.9
・ご当地”沖縄グルメ”(ソウルフード)No.10〜No.12
・ご当地”沖縄グルメ”(ソウルフード)No.13〜No.14
目次
沖縄のご当地グルメ No.10:独特の臭みがクセになる「ヤギ料理」

ヤギ肉は沖縄で「ヒージャー」と呼ばれ、栄養価が高く、疲労回復やスタミナ増強が期待できます。
ヤギ料理の代表的な種類には「ヒージャー汁」と「ヤギ刺し」があります。
これらはお祝い事やお祭りなど特別な場で提供されることが多いですが、現在は市場や飲食店でも手軽に味わえます。
ヒージャー汁
ヒージャー汁はヤギ肉を煮込んだスープのことで、濃厚で独特な風味が特徴です。ヤギ肉のにおいを消すため、香りの強いフーチバー(よもぎ)やンジャナ(苦菜)がよくトッピングされます。
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ヤギ刺し
ヤギ刺しは、新鮮なヤギ肉の生肉のお刺身です。ショウガやニンニクをたっぷり入れたしょうゆにつけて食べるのが一般的で、コリコリとした食感を楽しめます。
ヒージャー汁もヤギ刺しも、特有の臭みがあるため好みが分かれますが、一度は食べてみてほしいご当地グルメといえます。
沖縄のご当地グルメ No.11:落花生を練り上げた「ジーマーミ豆腐」

ジーマーミ豆腐は、落花生(ピーナッツ)が主原料のお豆腐。名前にある「ジーマーミ」は沖縄の方言で「落花生」を意味します。
ジーマーミ豆腐はとろりとした口あたりで、落花生の風味と甘みを強く感じられるのが特徴です。
甘じょっぱいタレや醤油をベースにしたソースがついていることが多く、これがジーマーミ豆腐によく合います。
もともとジーマーミ豆腐は、主にハレの日に食べられていました。しかし現在は、既製品が売り出され、日常の食べ物として地元の人を中心に親しまれています。
また、沖縄料理店のメニューにあることも多く、外食先でも手軽に食べられます。
沖縄のご当地グルメ No.12:ふわふわ食感とやさしい味わいが魅力の「ゆしどうふ」

ゆしどうふは、沖縄に古くから伝わる豆腐料理です。豆腐づくりの豆乳を固める工程を省略し、固まりはじめたふわふわとした質感のものを指します。
ゆしどうふは、シンプルな味わいでありながら大豆の風味をしっかりと感じられるため、素材のよさを存分に楽しめます。また、柔らかくなめらかな口あたりなので、たとえば体調を崩していても食べやすいのが特徴です。
一般的には、かつお節で取ったダシにゆしどうふを加え、汁物として食べます。最近は、沖縄そばの上にゆしどうふをのせる「ゆし豆腐そば」も人気です。
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