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OTV報道部

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「世界の佐々宜央も来たので、今年は世界に出る。」琉球ゴールデンキングスのW名将にインタビュー!

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“日本一奪回”を掲げる琉球ゴールデンキングスに、かつて西地区初優勝に導いた名将・佐々宜央(のりお)さんがアソシエイトヘッドコーチとして帰ってた。

2022-23シーズンに、沖縄に初めてのBリーグ優勝トロフィーをもたらした桶谷大ヘッドコーチとともに、今シーズンどんなキングスを作り上げてくれるのか?
初めてタッグを組む2人の名将が単独インタビューに応じた。

佐々コーチに期待“選手の良さを引き出し伸ばす力”

沖縄テレビ 植草凜アナウンサー 
「2人で指導して、ここまでの期間の実感は?」

佐々宜央アソシエイトヘッドコーチ
「本当にやりづらいです」

桶谷大ヘッドコーチ
「おい!笑」

佐々宜央アソシエイトヘッドコーチ
「めちゃくちゃ良いですとかは気持ち悪いかなと思って。今はできるだけコミュニケーションをとって、桶谷ヘッドコーチがやりたいバスケットが何なのか。毎日学んでいる最中です」

2019年以来、5年ぶりにキングスに復帰した佐々宜央コーチ。昨シーズンまで宇都宮ブレックスのヘッドコーチを務め、2023‐24シーズンは51勝9敗。Bリーグ最高勝率で東地区優勝に導いた。

佐々宜央アソシエイトヘッドコーチ
「選手たちが一番光るように。選手の特色を生かさなければならないと思っている。自分がやりたいバスケットで選手を殺しては意味がない」

桶谷大ヘッドコーチ
「まさにそう!選手を生かしてあげないとチームの良さは出ない。そもそも選手の良さが出なかったらチームは強くならない」

攻撃の軸を担っていた主力選手が抜け、若手のステップアップが求められる新シーズン。

桶谷ヘッドコーチが佐々コーチに期待を寄せているのは、選手の良さを引き出し“伸ばす力”

桶谷大ヘッドコーチ
「植松義也も荒川颯も見てくれている。2人はのびのび、のびのびは違うか。すくすく成長している。この選手を育てたいというのは佐々コーチに伝えている。脇真大(まさひろ)は代表に入ってほしい」

佐々宜央アソシエイトヘッドコーチ
「いま楽しいですよ。僕もやってて」

代表でもキングスでもやることは変わらない

夏のパリオリンピックでは、NBAプレイヤー八村塁が参戦し、“史上最強”と称された日本代表のアシスタントコーチとして世界と戦った佐々コーチ。

佐々宜央アソシエイトヘッドコーチ
「オリンピックは、お互いがリスペクトして、良い試合にしようという雰囲気に包まれていた。その中でバスケットができた。だから大会通して面白い試合もいっぱいあったと思いますし、こういう感覚でバスケットの会場、ベンチにいれたことは特別だった」

佐々コーチは、「代表でもキングスでもやることは変わらない。選手のために手助けできるか。ヘッドコーチのために手助けできるか。それは一貫して僕の中でやっていること」と話す。

桶谷ヘッドコーチは佐々コーチについて、「しゃべることに説得力がある。それを聞いて選手のやる気がみなぎっている。そこがすごい」と称賛する。

同じチームになるのは初めてだが、指揮官としてバスケ論を交わすなど、2人は親交がある。

佐々宜央アソシエイトヘッドコーチ
「僕がキングスにいた時に桶谷さんは大阪エヴェッサでヘッドコーチをしていたから、同じ西地区だからあの時は6回戦っている。試合の後には食事に行ったり、『ああいうチームとどうするの?』とか、僕も『どうしているんですか?』と質問したり、バスケットの話をするようになった」

負けた試合直後に電話!? 2人の意外な関係性

桶谷コーチからは2人の関係性が伺える興味深い話も飛び出した。

桶谷大ヘッドコーチ
「だいたい電話しているんですね。負けた後…」

昨シーズンのチャンピオンシップセミファイナル第1戦。千葉ジェッツに大敗を喫したその直後、佐々コーチに電話をかけていた。

桶谷大ヘッドコーチ
「記者会見行く前に電話してるんですよ」

佐々宜央アソシエイトヘッドコーチ
「何してんのと思った。笑」

桶谷大ヘッドコーチ
「1戦目負けてロッカールームに戻ってすぐに電話したね」

佐々宜央アソシエイトヘッドコーチ
「あの時はメンタルの話でしたよね。落ち込んでるなと思って、明日に向けてエンジンをかけないと。桶さんも『電話して元気出たわ』というのよくありますよね。笑」

桶谷大ヘッドコーチ
「エネルギーをいただいています」

佐々宜央アソシエイトヘッドコーチ
「何やってんですか!?大丈夫ですよ!みたいなね。笑」

試合ではぶつかりあいながらも、同じヘッドコーチとして互いを高めあってきた2人。

沖縄テレビ 植草凜アナウンサー
「佐々さんがキングスを離れてからのキングスの活躍はどう映っていましたか?」

佐々宜央アソシエイトヘッドコーチ
「やっぱり僕がいなくなったから強くなったなと…笑」

桶谷大ヘッドコーチ
「違う違う(笑)。先人が積み重ねてきたものに花が咲いただけであって、僕たちがあの1年何かをしたとかではなくて、佐々コーチがいて、そこでディフェンスの基盤ができて、それを作り上げた人なので、もう1回今シーズン一緒にやりたい」

キングスの歴史を創り上げた名将2人が初めてタッグを組む2024‐25シーズン。

佐々宜央アソシエイトヘッドコーチ
「桶さんのためにも力になりたい。何よりもキングスに沖縄県に戻ってきて、当時よりも自分も経験を積んでいるので、何か良い物を、何かできればという風に思っている」

佐々宜央アソシエイトヘッドコーチ
「このチームをまた見にいきたい。このチームは負けても応援しにいきたいなと、その期待に応えていくのがカルチャーだと思う」

桶谷大ヘッドコーチ
「今年は世界に出る。世界の佐々宜央も来たので、いろんなことを今年は経験させてもらえるので、一丸となって魅力のあるキングスにしていきたいと思います」

2人の名将がどのようなチームを作っていくのか?シーズン開幕が待ち遠しい!

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