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「うっま……」絶句する美味!奥武島の新名物はプリプリの生牡蠣(南城市)

天ぷらで有名な奥武島に、このたび新しく「牡蠣」という楽しみが!
以前、OKITIVEでも紹介した宜野湾市の「牡蠣小屋えいと食堂」の姉妹店「牡蠣とぜんざいの店えいと」が登場しました。
沖縄県外の旬の牡蠣を仕入れ、地下浸透海水で蓄養して質を高めたプリプリの上質な牡蠣を提供してくれます。
海を見ながら牡蠣とビール!すっごく贅沢な時間を過ごせちゃいますよ。
目次
「奥武島いまいゆ市場」の一角に登場

奥武島に入り、左折して真っすぐ。つきあたりにある「奥武島いまいゆ市場」は、奥武島の漁港で採れた新鮮なもずくに海ぶどうなどを提供する市場です。
こちらに新しく誕生したのが「牡蠣とぜんざいの店えいと」。

右側の入口を入って正面にあるのが、店名からとった「八」のロゴが目立つお店。
こちらで購入した商品は、外のテント下でいただきます。

購入は現金のみ。食券機で事前に商品を選び、購入した食券をカウンターへ。
牡蠣は生ガキのほかに蒸しカキもあり、牡蠣の種類はそのときの旬の産地によりいろいろですが、真牡蠣と岩牡蠣を選べます。
ぜんざいは、糸満市大里にある人気の居酒屋「居食屋 月」 さんの人気メニューをこちらでも提供しているんですよ。
また食べたくなる!口のなかに広がる牡蠣の旨味とコク

今回いただいたのは、長崎県五島産の岩牡蠣(左)と、岩手県産の真牡蠣(右)です。
そのときの旬の牡蠣を沖縄県外から仕入れ、沖縄の海底地層でろ過された地下浸透海水で畜養しています。
「畜養」とは、自然界から捕まえた魚介類を出荷までの短期間だけ飼育すること。きれいな海水で、プリプリになった牡蠣を食べごろでいただくことができます。

見てください!この岩ガキ。
夏が旬の岩牡蠣は、大きな殻と身が特徴。大ぶりの牡蠣は、クリーミーさとともにちょっと生臭さもあったりするのですが、この牡蠣に関しては雑味がまったくない!
まろやかな牡蠣の風味そのものが口いっぱいに広がります。

そのままでもおいしいですが、付属のタレをかけてもよし。

個人的には小ぶりな(これでも小ぶりなんです!)真牡蠣の方が好みでした。
牡蠣の旨味がぎゅっと詰まった身は、コクがたっぷりで後を引く満足感です。高級ホテルやオイスターバーなどで提供されたとしても不思議ではないクオリティの高さに驚きました…!
田芋をふんだんに使ったボリュームたっぷりぜんざい

牡蠣と同じくらい人気なのが、こちらのぜんさいです。
金時豆やシロップにもこだわったぜんざいには、白玉と田芋のペーストがたっぷり。

甘さ控えめな金時豆は、ほのかに黒糖風味。さらっと食べられる上質な甘み。
人気メニューというのも納得です。

牡蠣とぜんざい以外にも、からあげやポーク玉子おにぎりなどのお惣菜がならぶことも。
奥武島に、また楽しみなお店が増えました。ぜひ行ってみてくださいね!
Information

- 牡蠣とぜんざいの店「えいと」
- 住所
- 〒901-0614
沖縄県南城市玉城奥武島19-9(いまいゆ市場) - 営業時間
- 平日 10時〜17時
土日祝 10時〜17時半 - 定休日
- 営業情報はInstagramをご確認いただくと確実です
- 駐車場
- あり(いまいゆ市場の駐車場をご利用ください)
- クレジットカード・電子マネーの利用
- 不可
- HP・SNSのリンク
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