グルメ,スイーツ,地域,本島南部,沖縄料理,那覇市
毎日”揚げたて”熱々!!国際通りのおすすめサーターアンダギー「南星」(那覇市)
「揚げたてが食べたくて、来てみました」

国際通りと沖映(おきえい)通りの交差点にお店を構えるサーターアンダギー専門店「南星(なんせい)」は、連日お客さんが絶えることのない人気店。
2023年8月のオープン以来、店舗の前には毎日“揚げたて”のサーターアンダギーを求める観光客で賑わいます。

沖縄土産の定番であるサーターアンダギーを扱うお店は多く、国際通りのお土産ショップでもさまざまなメーカーのものを購入することができますが、それらは事前に作られて袋詰めされたものがほとんどで“できたて”を味わえる機会はなかなかありません。

「“サーターアンダギーって油っこい”と思っている方も多いんですけど、そんなイメージを払拭させたくて、いまのレシピに辿り着くまで20回、30回と試作を重ねました。レシピは門外不出ですが、粉は沖縄製粉(沖縄の製粉会社)にお願いして、オリジナルのミックス粉を作ってもらっています。揚げたてはもちろんですが、冷めてもおいしい仕上がりをめざしました」とスタッフ。

フレーバーは「オリジナル(プレーン)」「黒糖」「シークヮーサー」「ヨモギ」の4種類で、S(2個入り)、M(4個入り)、L(6個入り)の3サイズから選ぶことができます。

“揚げたて”にこだわる南星。どんなに混んでいても作り置きはせず、オーダーが入ってから揚げていきます。待ち時間は4〜5分ほど。

全種類を味わいたい方は、MサイズかLサイズを。直径5cmほどの小ぶりなサーターアンダギーが、オリジナルの卵パックに入った状態で提供されます。
揚げたてで熱々のサーターアンダギーは外側カリッ、サクッ。内側はふんわりホクホク。


「黒糖」は、揚げたてに黒蜜を染み込ませてから粉状の黒糖に絡めます。ミネラルたっぷりの黒糖はほろ苦く、生地に染み込んだ黒蜜の甘さとのバランスが絶妙です。
揚げたてを粉糖に絡めてから、シークヮーサーをたっぷりとかける「シークヮーサー」は、甘さのなかに酸味が感じられ、レモンケーキのような味わい。

自家製のよもぎペーストを生地に練り込んだ「ヨモギ」は、割るときれいな緑色。爽やかなヨモギの香りがふんわりと鼻を抜けます。

揚げているにもかかわらず、軽い仕上がりなので何個も食べても胃もたれすることがない南星のサーターアンダギー。
観光シーズンともなると1日400組ほどが訪れる人気店のサーターアンダギー。揚げたての熱々を、食べ歩きしながら楽しんでみてくださいね。
9月には、東京・原宿店もオープンします。沖縄の自慢の味が東京でも味わえるようになるので「もう一度食べたい!」と思った東京・東京近郊にお住まいの方は、お店の情報をチェックしてみてください。
Information

- 南星
- 住所
- 〒900-0013
沖縄県那覇市牧志1丁目3−50 - 営業時間
- 10時〜22時
- 定休日
- なし
- 駐車場
- なし
- クレジットカード・電子マネーの利用
- 不可(現金のみ)
- HP・SNSのリンク
あわせて読みたい記事