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琉球ゴールデンキングス

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異例の“11人体制”に秘められた琉球ゴールデンキングスの確固たる「育成マインド」 安永淳一GMが編成に込めたメッセージとは

来シーズンのさらなる成長が期待される植松義也と荒川颯

異例の“11人体制”に秘められた琉球ゴールデンキングス
来シーズンのさらなる成長が期待される植松義也(左)と荒川颯

一方、試合でローテーションするメンバーは多くても10人ほどなため、どうしてもプレータイムが少ない選手が数人出てしまう。昨シーズンで言えば、レギュラーシーズンの平均出場時間が8分13秒の荒川颯、6分22秒の植松義也、退団したが、7分25秒だった田代もその1人だっただろう。

人数が少なめの編成で荒川や植松のプレータイムも確保し、成長させることでチーム力の底上げを図る。桶谷HCは、それを安永GMからの「メッセージ」と捉えている。

「今回の人事が一番のメッセージだと思っています。脇が怪我から復帰しますし、植松、荒川はまだプレータイムが少なかったので、そこが伸びてくることで彼らが成長し、そしてチームが確立されていく。今シーズンの僕のモチベーションでもあるし、チームのみんなが楽しみにしている部分だと思います。彼らの良さを引き出していきたいです」

プレータイムが少ない選手を減らすという方針は、契約する個々の選手に対する想いの強さも影響しているようだ。以下は安永GMのコメントである。

「(プレータイムが少ない選手は)シーズン中にレンタル移籍で出せばいいと思われるかもしれませんが、私たちはその選手と契約する時に『いい選手に成長してほしい』『活躍してほしい』『この選手と戦うんだ』という強い希望を持ってシーズンに臨むので、レンタル移籍で出すことは自分達にとっても、選手にとっても厳しいことをしているという感覚があります」

選手それぞれが成長できる環境を整え、それを高いチーム力に昇華することで「量ではなく質で戦うキングス」を目指すという。

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