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「ダカーポ食萄(しょくどう)」で食す!ブルターニュ地方の郷土料理「ガレット」(沖縄市)

選りすぐりのワインと旬の食材が楽しめると、沖縄市で人気のビストロ「ダカーポ食萄(しょくどう)」。2024年5月からは、ランチ営業もはじまっています。
「ダカーポ食萄(しょくどう)」のランチタイムでは、沖縄県内でもまだまだ珍しい「ガレット」がいただけます。
今回は、「ダカーポ食萄(しょくどう)」のランチ限定メニュー「ガレット」の魅力をご紹介していきます。
目次
大切な人との食事や、ゆったりと過ごしたいときにおすすめの「ダカーポ食萄(しょくどう)」


沖縄市安慶田の「ダカーポ食萄(しょくどう)」は、ジャズが流れる落ち着いた雰囲気のお店。
1人でゆっくりと食事を楽しむにも、大切な人と語らいながらの食事を楽しむにもおすすめです。
ディナータイムの営業からスタートした「ダカーポ食萄(しょくどう)は、沖縄市では数少ない、ワインの楽しめる洋食ビストロとしてにぎわいをみせています。

店内には、ワインがずらりとならぶ「ダカーポ食萄(しょくどう)」こだわりのワインセラーがあります。
ウォークインスタイルのワインセラーは、お客さん自らワインのセレクトが可能とのこと。

店名にもあるda-capo(ダ・カーポ)は、音楽用語で「曲のはじめに戻る」を意味し、「初心を忘れない」との思いが込められています。
旬の食材を活かした料理とワインのマリアージュが楽しめる「ダカーポ食萄(しょくどう)」で、新たにはじまったランチタイム。これはチェックしないわけにはいきません!
ガレットって?「ダカーポ食萄(しょくどう)」で味わえるガレットを解説

「ダカーポ食萄(しょくどう)」では、ランチタイム限定でガレットがいただけます。
ガレットとはフランス料理で「丸く焼いた料理」を意味します。日本においては、フランスのブルターニュ地方の郷土料理のそば粉を使用した「ガレット」を指します。
小麦粉で作るクレープのもとになった料理とされ、ガレットは主に食事として楽しみます。
オーダーを受けてから一品一品焼き上げるガレットの作り方を、見せていただきました。


まず、熱々の丸い鉄板にガレットのタネを落とし、専用のトンボを使ってガレット生地をきれいにクルクルと回し広げます。さすがの職人技!
すかさず具をまんべんなく生地の上にのせていきます。


作っていただいたガレットには、卵、チーズ、ラム肉のミンチ、セミドライトマトのオイル漬け、そして世界最小のパスタといわれるクスクスが盛り付けられます。

仕上げにチーズをすりおろして完成です。完成したガレットは、目玉焼きとチーズしか見えませんが、ガレットを作る工程を見せていただいたので、具材がたっぷりなのがわかります!見た目以上にボリュームがあるんですね。
ガレットは、素材やソースの組み合わせがバリエーション豊富で、パスタのようにいくらでもレシピが作れるそうです。
「ダカーポ食萄(しょくどう)」では毎週、旬の食材や市場で出回る食材とにらめっこしながらガレットのメニューを決めています。
今週はどんな食材を組み合わせるのか、「ダカーポ食萄(しょくどう)」のガレットを楽しみにランチタイムに訪れるお客さんも増えてきているそうです。
「ダカーポ食萄(しょくどう)」のガレットメニューを一挙にご紹介
「ダカーポ食萄(しょくどう)」では、週によってガレットのラインナップがガラッと変わります。ここでは参考として、とある週のメニューをご紹介します。
「ダカーポ食萄(しょくどう)」のガレットメニューを一挙にご紹介
「ダカーポ食萄(しょくどう)」では、週によってガレットのラインナップがガラッと変わります。ここでは参考として、とある週のメニューをご紹介します。

この週のランチメニューでは、ガレットのなかでも王道とされているコンプレットのほかに、エビとクリームソース、牛肉のリエットを使用したガレットがならびました。

ガレットの王道メニューの「コンプレット」は卵とチーズとハムを使用しますが、「ダカーポ食萄(しょくどう)」では贅沢に生ハムが使われていました。

チーズと生ハムのしょっぱさに半熟の目玉焼きの黄身をからめていただくと、マイルドでさらにおいしくなります。

プリプリのエビとホワイトクリームを組み合わせた「シュリンプクリーム」も、クリーミーでマイルドなやさしい味わいのガレットです。

ガレット生地にかくれていたエビが、至るところから顔を出します。
エビとキノコの旨みをたっぷり含んだホワイトクリームとガレット生地は、相性抜群です!

別の週のランチメニューでは、牛のハチノスやラム肉のラグーを使用したガレットが選べました。

「ラム肉ラグー」は、ラムとスパイスの旨みがしっかり味わえ、お酒にも合いそうなガレットです。
「ダカーポ食萄(しょくどう)」のランチタイムには、ドリンクメニューとしてアルコールも提供しているので、お昼からガレットと一緒にグラスワインやりんごの発泡酒シードルも一緒に楽しめますよ。
ガレットと一緒にシードルも飲みたかった!
食後のデザートももちろんおいしい「ダカーポ食萄(しょくどう)」

ガレットのランチメニューに440円(税込)プラスすると、デザートもいただけます。
今回は、ショコラテリーヌをセレクト。

濃厚な味わいのショコラテリーヌはとても柔らかく、口のなかであっという間に溶けていきます。
ガレットで満腹のはずが、別腹デザートもペロリと完食。
夜の営業だけだった「ダカーポ食萄(しょくどう)」がランチタイムにガレットの提供をはじめ、旬の食材へのこだわりはそのままに、ガレットの世界の扉を開けてくれました。
ガレットをまだ食べたことがない方は、沖縄市安慶田「ダカーポ食萄(しょくどう)」のランチタイム限定のガレットをぜひ味わってください。
いままで知らなかったガレットの世界が広がり、はまること間違いなしですよ!
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