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2024/07/02 公開日2024/07/02

ユリコ（OFNE）

沖縄県初！新感覚のサンドイッチが味わえる「Breezy’s.（ブリージーズ）」（北谷町）

那覇空港から車を走らせることおよそ30分。北谷町にある「Breezy’s.（ブリージーズ）」は、2024年4月にオープンした、フレンチディップ専門店です。

フレンチディップとは、ロサンゼルス発祥のサンドイッチで、ローストビーフをフランスパンに挟み、ソースにつけて食べる料理です。現地の人たちの間では、なじみのある食べものなのだそう。

日本国内には、フレンチディップの専門店は少なく、沖縄県内では初！新しい食感に出会える「Breezy’s.（ブリージーズ）」をご紹介しましょう！

さわやかなグリーンの外観「Breezy's.（ブリージーズ）」

「Breezy’s.（ブリージーズ）」は、北谷町宮城、浜川小学校の向かいにあり、さわやかなグリーンの壁が目印です。テイクアウトのみの販売で、小窓から注文するスタイル。

オーナーの下地さんは、知人である外国人の方から「フレンチディップを食べたいけど、沖縄県にお店がないんだよね」という話を聞いて、「それなら作ろう！」と、お店をオープンしました。

「Breezy’s.（ブリージーズ）」のメニューは、いまのところ1種類のみ。パンは、フランスパンとバインミーの2種類から選べます。
ピクルスを入れるか入れないかはお好みで。苦手な方はピクルス抜きのオーダーが可能です。

ドリンクメニューには、コーラやコーヒー、ビールがあります。

今回は、バインミーをチョイス。ピクルス入りでオーダーしました。

オーダーを受けてからオーブントースターで焼かれたパンは、パリッとしていて、そのままでもおいしそう。

「Breezy’s.（ブリージーズ）」のローストビーフは、野菜のブイヨンに漬け込んだあと低温で熟成したこだわりの一品。
2、3枚かと思いきや、そんなに入れてくれるの？！と思うほど、どっさりスライスされていきました。

ローストビーフのほかには、低温でじっくり甘みを引き出した玉ねぎと、シャキシャキした食感のピクルスを使用しています。

できあがったフレンチディップは、テイクアウト用のカップと袋に入れてもらえます。

パンからはみ出るほど具材たっぷり！なかには、西洋ワサビと日本ワサビをブレンドした、オリジナルのマヨネーズが入っています。

ソースは、肉汁の旨みを感じるコンソメ風味で、外国人にとっては、ベーシックな味なのだそう。日本食ではなかなか出会えない、新しい味です。
ソースというと、ドロっとしているイメージがありますが、スープのようにサラッとしています。

こぼれ落ちないように、全体をしっかりつかんで、いざソースへ！

ボリュームがあるので上手に食べられるかな…と、心配になりながら、大きく口を開けてガブリ！あれ？柔らかい…！

食べる前は、ガシッとかじりついて、かみちぎりながらワイルドに食べる姿を想像していましたが、パンがソースを含んで柔らかくなっていました。歯でサクッとかみきれて食べやすいです。

ローストビーフはしっとりしていて、ほどよい厚みがあります。
「お肉を食べている」と思えるボリュームで、肉好きさんも大満足できるはず。一緒に挟まれた玉ねぎやピクルスのシャキシャキ感がアクセントとなって、相性抜群です。

全体をまとめてくれるソースと、ピリッとしたマヨネーズのバランスがvery good！

ビールにもこだわり、志賀高原のお店から取寄せているそうです。

沖縄ではなかなか出会えないビールをぜひ「Breezy’s.（ブリージーズ）」で味わってみてはいかが？
アメリカンなサンドイッチのおともには、アメリカ生まれのジュースもいいですね！

海が近く、ビーチで過ごすときやドライブのおともにオススメな「Breezy’s.（ブリージーズ）」のフレンチディップ。
完成するまでに、たくさんの外国人の方に試食してもらい、試行錯誤をしたそうです。

今回はバインミーで注文しましたが、しっかりと食べ応えを期待する方は、フランスパンでのオーダーがオススメなのだそう。

本場の味に仕上げた「Breezy’s.（ブリージーズ）」のフレンチディップ。ぜひ一度食べてみてくださいね。

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