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美里茉奈(みさまな)

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絶景&オシャレがすぎる!「cafe lush~海の家」でいただく飛騨の味(南城市)

cafe_lush 南城市

南城市の知念地区に、斎場御嶽やあざまサンサンビーチなどを訪れた際に立ち寄ることができる新しいスポットがひっそりとOPENしていました。
その名は「cafe lush~海の家」。
店主さんの出身地・飛騨の郷土料理のエッセンスを取り入れた、ボリューム満点のメニューは、さっそく地元でも話題です。今回はおにぎりセットと、飛騨牛をつけた郷土料理をご紹介します。

「cafe lush~海の家」は隠れ家デザイナーズビルの1階

cafe_lush 南城市
(南城市知念山里にある「MSYビル」駐車場は手前、入口は裏側にある)

「cafe lush~海の家」があるのは、南城市知念の「MSYビル」。
見るからにデザイナーズビルで「こんなオシャレビル、国道沿いにあったっけ?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
実はこのビル、斎場御嶽から奥武島方面に向かう国道331号線沿い……ではなく、山里地区の住宅地に登る細い道の先にあるのです。ナビやグーグルマップは必須。

cafe_lush 南城市

ビルの裏側、手前のドアを開けると飛び込んでくるのは、「海の家」という言葉のイメージを覆すほどのオシャレ空間。
目の前のヤシの木も相まって、まるでハワイのカフェのよう。
手間にある「さるぼぼ」が、店長さんが飛騨出身であることを思い起こさせてくれます。

cafe_lush 南城市

ビル正面の印象的な丸いベランダのデザインは、中から見るとオブジェのようです。

cafe_lush 南城市

どこを撮っても絵になる店内。おすすめは窓正面のカウンター席。3名まで座れます。

沖縄食材も使ったおにぎり&ホットサンドに飛騨の郷土料理も

cafe_lush 南城市

「cafe lush~海の家」のメニューは、意外にも和食中心。
ポークタマゴなど沖縄の定番を備えたおにぎりや、ホットサンド、さらに店主さんの出身地である飛騨の郷土料理や名物を揃えています。
家庭料理っぽくて、個人的にはこういうの大好きです。

ボリューム満点!定食みたいなおにぎりセットに大満足

cafe_lush 南城市
(おにぎりセット ポークタマゴと鮭のおにぎり)

「せっかくなので、メニューのトップにあるものを注文しよう」と「おにぎりセット」をオーダーしました。お好みのおにぎりを2つ選ぶと、唐揚げやフレッシュなサラダ、手の込んだ副菜もついており、かなりボリューミー。

「おにぎり2個で足りるかな?」(←大食い)と思ったのですが……心配ご無用。

cafe_lush 南城市
(ボリューム満点のおにぎりは、中まで具材がぎっしり)

お、大きい……!!!予想を上回る大きさ。米粒もしっかりふんわりしていて食べ応えがあります。聞いてみると、契約農家さんから仕入れたお米を使っているとのこと。

おにぎりと副菜を食べ終わるころにはすっかりお腹いっぱいになりました!お腹を空かせて頼みたいメニューです。

cafe_lush 南城市

スープは飛騨の赤味噌を使ったお味噌汁。コクがあるのにさっぱりとしており、沖縄の味噌とはまた異なる美味しさです。

飛騨牛はマスト!ほうば味噌のトッピングが絶品の郷土料理

cafe_lush 南城市
(朴葉<ほうば>の上に、こうじ味噌と具材を乗せて焼く郷土料理。副菜として飛騨の名物も添えられている)

「お味噌汁美味しい~」と感動していたら、メニュー隣の「飛騨の郷土料理」が気になって再訪しました。
こちらはオプションの飛騨牛を付けた「ほうば焼」。
寒さが厳しい飛騨地方では「朴葉<ほうば>」という葉っぱをお皿代わりにして、食材を火で温めて食べる風習があったそう。
良い香りと抗菌作用がある朴葉は、食材を包むのに使われていたとのことで、沖縄の月桃にも近いものを感じます。

cafe_lush 南城市

飛騨牛はオプションですが、オーダーするのを強くおすすめしたいです。
ほのかに朴葉の風味が移るレアな飛騨牛に、味噌と卵を絡めていただくのがたまりません。
目の前はヤシの木と青い海、ハワイのカフェのようなオシャレ空間で絶品の飛騨牛とほうば味噌をいただく体験は他ではなさそう。
沖縄ならではのちゃんぷるーと多様性を味わえる「cafe_lush〜海の家」でした。

Information

cafe_lush〜海の家〜沖縄南城市店
住所
〒901-1515 沖縄県南城市知念山里137-3 MSYビル 101
電話番号
080-8351-9756
営業時間
8:00-17:00(L.O. 16:30)
定休日
水曜日
駐車場
あり
カード
URL・SNS
Instagram

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