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豚骨スープ×お肉3種の”沖縄そば”がたまらない「沖縄そば 金太郎」（南城市）
ウチナーンチュはもちろん、観光客からも人気の沖縄のソウルフードといえば「沖縄そば」。県内各地に専門店があり、特に沖縄県北部の本部町（もとぶちょう）は激戦区といわれています。
では、南部には沖縄そば屋さんはあまりないのか？というと、そんなことはありません！
南部にも個性あふれる沖縄そば屋さんが多数点在しており、なかでも南城市（なんじょうし）にある「沖縄そば 金太郎」は、県内では珍しい豚骨スープの沖縄そばを提供するお店です。
（掲載情報は取材時（記事掲載時）の情報となります。各スポットの最新情報は公式サイト・SNSなどをご覧ください。）
ランチタイムはいつも大賑わい！南城市の人気店「沖縄そば 金太郎」
沖縄そば 金太郎があるのは南城市玉城船越。のどかな風景のなかにある、赤瓦屋根が目印の建物です。
県道48号に面しており、周辺にほかのお店や住居などはないので、「どこだろう……？」と迷うことなく辿り着けるでしょう。
お店の前には、10台以上停められるほど広々とした駐車場が完備されています。そのため、車でも気軽に訪問できますが、人気店ゆえにランチタイムはすぐに満車になることもしばしば。
特に休日に訪問する場合は、早めに足を運ぶ、車数台で行くのであればなるべくのり合わせることをおすすめします。
掘りごたつ・お座敷あり！ファミリーも訪問しやすい店内
木のぬくもりを感じられるアットホームな店内。テーブル席のほか、カウンター席もあるので、おひとりさまも入りやすくなっています。
また、掘りごたつ・お座敷もあるので、小さなお子さん連れのファミリーも訪問しやすいでしょう。
沖縄そばは全10種類！「沖縄そば 金太郎」の豊富なメニュー
沖縄そば 金太郎のメニューはとても豊富！ 沖縄そばだけでも10種類あり、王道の「軟骨ソーキそば」をはじめ、ほかではあまり見かけない「ニン肉そば」「辛いそば」「牛中身そば」などの珍しいメニューも揃います。
これだけのラインナップだと、きっと自分好みの一杯が見つかりますね。
また、沖縄そばのお供「ジューシー」や平日限定の「半チャーハン」、「タコライス」「肉丼」「温泉たまご飯」など、ごはんメニューが充実しているのもうれしいポイントです。
数あるメニューのなかでも特筆したいのは、個性派のオリジナルメニュー「南二郎」。沖縄そばの生麺を使用したラーメンで、名前のとおり二郎系ラーメンからインスパイアされ誕生した一品です。
人気No.1の「軟骨ソーキそば」に続くほどの人気ぶりで、これをお目当てに訪れるお客さんも多いんだとか。
豚骨ベースのスープが特徴！お肉たっぷりの「金太郎そば」
今回筆者が注文したのは、店名がついた「金太郎そば」。三枚肉・軟骨ソーキ・てびちがのった贅沢な一品です。
店主のおすすめということで、期待に胸を膨らませて完成を待ちます。
注文して数分でやってきた金太郎そば。メニューの写真と同じく、お肉はどれもビッグサイズです！
三枚肉も軟骨ソーキもてびちもホロホロでやわらかく、時間をかけてていねいに煮込まれていることがよくわかります。てびちの骨なんて、ちょっと触っただけですぐに取れちゃいますよ！
お肉そのものは薄味なので、ダシの味と絶妙にマッチし、全体的にまとまりのある仕上がりです。
金太郎そばのスープは、沖縄県内でも珍しい豚骨ベース。「豚骨スープの沖縄そばを作りたい」という想いから、店主がラーメン店で7年修行したのち生み出したそうです。
時間をかけてじっくり煮込まれた豚骨スープは、とても濃厚で美味！ さっぱりとした味付けのお肉や麺との相性もばっちりです。
ほどよく縮れた麺が、スープをしっかりお口まで運んでくれます。コシがあるので、食べ応えも抜群ですよ。
トッピングのフーチバー（よもぎ）はなんと無料！ うれしさのあまり注文してしまいました。
フーチバーを入れると、心地よい香りが鼻をスーッと抜けます。そしてスープに苦味がプラスされるので、より大人な味わいに。
無料でクセになる味を楽しめるなんて……、サービス精神に感服です！
沖縄そばのお供といえば、やっぱり「ジューシー」。もちろん、注文しました。
ダシの香りが心地よく、濃いめの味付けなので、満足度がとても高い！ 沖縄そばにもマッチします。ぼろぼろした食感もよく、「これぞジューシー」という完成度の高さです。
南城市で豚骨スープの沖縄そばをいただこう
「豚骨スープの沖縄そばを食べるならここ！」と自信を持っておすすめできる、沖縄そば 金太郎。店主が修行に修行を重ねて完成させた沖縄そばは、きっとあなたにとっての至極の一杯にもなるはずです。
南城市に行く際は、ぜひ沖縄そば 金太郎でランチをお楽しみください！
write：LOVELETTER WORKS株式会社 ゆーりんちー
photo：照屋 寛佳
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