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『第29回 2024 おきなわマラソン 』完走するためのMAXポイントを後間アナが伝授

2024年2月18日(日)に開かれる『おきなわマラソン』まで、あと1週間をきり、沖縄県中部路を巡る42.195キロの戦いが4年ぶりに開催されるということで、攻略のポイントを新人アナウンサー時代にランナーリポーターを務めた沖縄テレビ放送(OTV)後間アナに過去の『おきなわマラソン』について聞いた。
後間秋穂アナウンサー
「よろしくお願いします!」
目次

小林美沙希アナウンサー
「後間アナは5年前の2019年に『おきなわマラソン』をYoutubeで生配信しながら見事完走しましたよね!」
後間秋穂アナウンサー
「そうなんですよ~。制限時間ギリギリの6時間10分くらいかかりましたが、リポートしながら走るのがとても楽しかったですし、たくさんの声援を受けて幸せいっぱいな42.195キロでした」
『おきなわマラソン』完走のポイントを3つの「MAX(マックス)」でお伝え!
では、『第29回 2024 おきなわマラソン 』完走のポイントを3つの「MAX(マックス)」でお伝えする。
後間秋穂アナウンサー
「はい!新人アナウンサー時代にランナーリポーターとして『おきなわマラソン』を完走した私、後間秋穂がコシマックス!全力で!完走へのコツをお伝えします!!」

『第29回 2024 おきなわマラソン 』はスタート地点が変更
4年ぶりの開催となる『おきなわマラソン』。
本島中部を舞台に9000人あまりのランナーが栄光のフィニッシュゲートを目指す。

後間秋穂アナウンサー
「これまではこちらの門の内側からのスタートだったんですが、『第29回 2024 おきなわマラソン 』はこちらの道路上からレースが始まります。では行ってきます!」

おきなわマラソンといえば、起伏の激しいコース。

『おきなわマラソン』きつさMAXポイント
スタートしてしばらくは平たんな道が続くが、10キロ地点に差し掛かると…
後間秋穂アナウンサー
「見えてきました!ここが最初のきつさマックスの難所、世界遺産の勝連城跡へと続く長い上り坂です」

高低差45mの上り坂が、早速ランナーの体力を奪う。
後間秋穂アナウンサー
「この坂で私はマラソンの過酷さに直面しました。ただここは10キロ付近ということで、まだ市民ランナーのみなさんも多いので、声を掛け合いながら頑張って乗り越えたという感じです」

長い登坂を上り切ると美しくそびえたつ、うるま市の勝連城跡にパワーをもらえます!頑張りましょう!!

後半はさらにアップダウンの連続がランナーを待ち受けているため、おきなわマラソンは30キロ地点が折り返しのようなものだと言われている。

『おきなわマラソン』限界MAXポイント
後間秋穂アナウンサー
「私が体力の限界MAXを迎えたのが、30キロ付近のここ嘉手納基地内でした」

『おきなわマラソン』開始から30km付近で体力の限界MAXの後間アナがその後に直面したのが…

後間秋穂アナウンサー
「まだまだ坂がつづくんかーーーい!!!」

球陽高校へと続くおよそ1.5キロの上り坂。
後間秋穂アナウンサー
「勝連城跡に続く上り坂よりは緩やかなんですけど…。もう、この目の前に広がる長い一直線。これがきつくて、進んでいるのか不安になりました。前を見ると永遠に終わらない上り坂のような気がしたので、私は下を見て走りました」

そしてここからが最後の難所と言われる『おきなわマラソン』のポイントだが、2024年から少しルートが変わる。
北中城村の和仁屋(わにや)と仲順(ちゅんじゅん)を繋ぐ新たな道が整備されたため、北中城村役場を過ぎると、これまでは左の道を通っていたが、まっすぐに進んでいく。

後間秋穂アナウンサー
「この新たなルートも最後にランナーたちを襲う急な下り坂であることには変わりません!そして和仲(わちゅん)トンネルを通ります」

渡口交差点へ向かい、高低差およそ60メートルの急な坂を一気に駆け下りる。

『おきなわマラソン』元気MAXポイント
後間秋穂アナウンサー
「見えてきました!!陸上競技場(沖縄県総合運動公園)!これまでよりも少し早いタイミングでフィニッシュ地点を知ることができるので、やる気、元気MAXでラストスパート頑張れそうです。この坂を下りきると栄光のフィニッシュゲートまであとわずかです」

『おきなわマラソン』も含めマラソンはコースを理解することが完走への第一歩!
自分に合ったペースで完走目指して頑張りましょう!

実際のコースを走り想定ペースで走るのがポイント
大会1カ月前の今おすすめのトレーニングを、後間アナが当時お世話になった大会解説も務めた元沖縄国際大学陸上競技部顧問の大城健太郎さんに伺った。
実際のコースを走ってみることが大事だそうで、このとき本番を想定したペースで走ることがポイントとのこと。
2回に分けて半分の20キロずつ走るのも良いし、10キロを4回に分けて走るのも良いそうだ。

「4年ぶりということもありますが、緊張せずにリラックスして!」とのアドバイスもいただいた。
後間秋穂アナウンサー
「42.195キロの道のりは過酷だが、走り切ったという経験はいまでも大きな自信と思い出になっています。沿道の応援も大きな力になりますので、出場しない方もぜひたくさんの声援をランナーに送って、一緒に大会をMAX(マックス)に楽しみましょう!」
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