国道沿いの隠れ家レストランで、女性想いのランチを「La’Reir（ラ・レイール）」

交通量の多い沖縄市の照屋十字路近くに、車のスピードでは見過ごしてしまいそうなほど控えめな、しかし注意深く通れば素敵な外観のレストランが発見できます。「ラ・レイール」は、今年で4年目を迎える洋食店。スペイン語で「女性が笑う」という意味を持つ店名通り、女性がニッコリ笑顔になれるような料理と雰囲気を、女性のオーナーシェフが作り出していました。

大阪を中心に10年以上の料理キャリアを持つカヨウヤヨイさんは、野菜ソムリエでもあります。その知識と技術を総動員したランチコースは、旬の野菜がたっぷりでヘルシーでありながら、メインは肉か魚料理を選べ、食べ応えも十分。酵母から手作りのパンは香ばしく、季節のフルーツの自家製酵素スカッシュは爽やか。女性でなくともニッコリできる要素しかありません。

さらに嬉しいのが、ミニコースやキッズプレートも用意されていること。「こういうお店があったらいいな」とカヨウさん自身が思ったことを実現した結果とのことですが、一人で軽く美味しいものを食べたいとき、ママ同士のランチ会、食の細い親世代との会食など、さまざまな女性の要望に応えくれるのも、女性オーナーならではの心遣いです。

季節のコースは3カ月ごとに内容が変わります。コース以外にも、ワンプレートランチセット、単品メニューも充実。アンティーク家具やドライフラワーがセンス良く並ぶ空間も、女性心をくすぐります。

porte（ポルト）

porte vol.33は2021年12月24日より沖縄県内のコンビニ・書店で発売中。

HP