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現代的な伝統工芸で一生モノに出会う「漆芸舎 伍(しつげいしゃ ご)」(八重瀬町)

琉球王朝時代から続くと言われる伝統工芸品のひとつ「琉球漆器」 。漆の塗膜は丈夫で、酸・アルカリ・塩分・アルコールに強く、耐水性、断熱性、防腐性なども高いのが特徴です。接着剤としても優れていて、「金継ぎ」にも使われています。「漆芸舎 伍」では、漆を使ったさまざまな商品を考案しています。

■ Kofu皿(8,470円・税込)~

布を使った器です。布を何枚も重ね、そこに漆を塗った、軽くとても丈夫な皿です。



■ 一汁一菜(3点入れ子椀)(27,500円・税込)


ごはん、汁物、惣菜を一品ずつ盛ることができる3点入れ子椀です。このほか、箸や、マドラーなど、さまざまな漆芸品を扱っています。


漆芸品は、毎日使う事でより輝き、漆を塗ってから約20年後が一番輝くと言われています。まさに一生モノの器です。

■ 漆紙 book jacket (1,320円・税込)~

漆紙を使ったブックカバーです。耐水性があり、丈夫なので、ブックカバーとして長く使えます。


≪沈金ワークショップ≫
費用:3300円 ※コースター当日持ち帰り
「沈金(ちんきん)」とは、漆塗面に模様を彫り、くぼみに漆を刷り込み、その上から粉を付着させ加飾する漆芸の技法です。


ワークショップでは、まず図案を起こします。


漆を塗った小さな板(コースター)に、カーボン紙を使って図案を写します。


「ニードル」で彫ります。


溝に漆を擦り込みます。


真ちゅう粉を擦り込むと模様が浮きでます。


余分な真ちゅう粉を拭き取ります。


出来上がり!!
完成した「沈金コースター」は、1か月ほどたてば(2週間ほど)普通の食器のようにスポンジで洗っても大丈夫です。

※ワークショップ開催は、Instagramにてお知らせしています。
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