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釜めしでごはんのおいしさ再発見!「創作料理 中山」(那覇市)
目次
今回のテーマは、白米をおいしく食べられる料理「アゲアゲめし」。紹介するのは那覇市若狭にある「創作料理 中山」。店内には白木の大きなカウンターにテーブル席、そして掘りごたつのお座敷が。 純和風の落ち着いた雰囲気で、おいしい料理を楽しむことができる。

ごはんの友と一緒にいただく「白米釜めし」

釜めしスタイル!

もう期待がすごい!


はい、ではメニュー名を教えてほしいんですが、まずはこちらから

こちらが「白米釜めし」ですね
白米釜めし(一合)(680円・税込)


「白米釜めし」!
そしてこちらは?

こちらが「梅干しキムチ」
こちらが「西京明太子」です
右:梅干しキムチ(550円・税込)
左:西京明太子(ハーフ)(450円・税込)


真っ白!美しいですね!

いい香りがする
木ぶたを開けると、ふわーっと炊きたてのいい香りが。一粒一粒が立っている。
まずは白米だけで


甘みがすごい!

お米一粒一粒の食感がすごくいいですね!

お米の炊き方って、何か特徴があるんですか?

米を30分間浸水しまして、そこからしっかり水を切ってから炊き上げています

へえ!

お米は30分ほど水に浸け、水を十分に吸わせているので、炊き上がりがふっくらもっちり。そして米自体もおいしい。

お米はどちらのですか?

こちらは熊本産の「ヒノヒカリ」となっています

熊本県産「ヒノヒカリ」は、味、粘り、香り、ともにバランスの良いお米。一粒一粒の食感がしっかりとあって、かめばかむほど甘味が出てくる。
「西京明太子」と一緒に

最高!

おいしい!


明太子がめちゃめちゃおいしいです!明太子自体もマイルドな仕上がりで、まろやかな感じなんですけど

はい、西京みそに漬けることで、少しまろやかに仕上げています

西京みそ!
西京みそに漬け込んだ明太子を、お客様に出す直前にオーブンで軽く焼き、西京みそを少しのせてバーナーで焼いている。温めることで旨味も活性化している。これはごはんの甘さとよく合う。

続いて「梅干しキムチ」と一緒に

梅の香りがすごい!

最初はキムチ感があって、そこから梅のすごくいい香りがふわーっと広がってきた


これはもうただのキムチじゃないですね

こちらは常連さんからもらった豆板醤を少しアレンジして、梅干しを漬けています

常連さんが作ってくれた豆板醤で梅干しをキムチに。梅干しだけどキムチの風味があって梅のいい香りが口の中に広がる。キムチにすることで梅干しの酸っぱさもまろやかに。「白米釜めし」にトッピングという形でつけるご飯の友のかずかず。ほかにもあるのでぜひお試しを。
魚に一仕事を加えた「鮮魚の炊き込み釜めし」

あー!キノコが入っている!

おいしそう!
鮮魚の炊き込み釜めし(一合)(880円・税込)
※仕入れによって内容は変わります

魚は仕入れ状況によって変わり、今回はタイ。釜の中に水に浸しておいた米を入れ、シメジとエノキを入れる。その上にタイを置き、こちらはダシ汁で炊き上げる。木ぶたを開けるとダシと魚のいい香りが。全体をざっくりと混ぜていただきます。

ああ、秋ですね。おいしい!

すごくふっくらと仕上がっていますね!

これは先ほどと一緒のお米に、タイをのせて炊き上げる感じですか?

そうですね、はい


おダシは何を使っていらっしゃるんですか?

昆布とカツオベースで炊いています

王道の和ダシですね

味わいはシンプルなんだけど、お魚の旨みとかキノコの旨みがすごく引き立っています


ビックリするね

めちゃくちゃおいしい
上品なお味です

ほんと
タイには一仕事していて、氷の上でバーナーで炙っている。ここで身の方まで火が入ると仕上がりが固くなるそう。

昆布とカツオのダシ汁で炊き上げているので旨味がたっぷり。おかずがなくてもこれだけでペロリといける。「釜めし」は炊き上がりまで25分ぐらいかかるので、ゆっくりお待ちを。
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