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のど越しを味わう麺にこだわる「蕎麦ダイニング 赤坂」
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アゲアゲめし。今回のテーマは「とろろ料理」。紹介するのは、那覇市金城にある「蕎麦ダイニング 赤坂」。以前は「浄照窯(じょうしょうがま)」で親しまれていたけど、名前を変えて登場。和風の落ち着いた店内でおいしい日本そばが楽しめる。

そばにからむねばりが旨い「冷やし月見とろろ」

「冷やし月見とろろ」となっております

よっしゃ!きました!これです!

月見がまたいい感じですよ!
「冷やし月見とろろ」(1,200円・税込)

そばを茹で、水洗いしてぬめりを落とし、さらに氷水の中に入れて締める。器に盛りつけたらとろろをのせ、卵の黄身をポトリ。ワカメ、ネギ、とろろ昆布、きざみのりをのせたら完成。つゆをかけ、黄身とまぜていただく。このとろろは粘りが強い。
ねばりが強い大和芋

本日は大和芋(ヤマトイモ)を使っていますので

大和芋!

粘りがすごく強い芋になります

たしかにすごく強い。テンション上がる!
いただきます!

こだわりの細麺

細麺なのにコシがめっちゃありますね

はい、当店は細さにこだわっていますので。そば粉は北海道の音威子府(おといねっぷ)村のものを使用しております

その村でしか手に入らないそば粉ですか?

そうですね

口に入れてまず感じるのはそばのコシ。一般的な日本そばよりも細麺だけど、シコシコとしたコシがある。鼻に抜けるそばの香りもいい。そしてつゆのお味は。

使っていますのはカツオ節と昆布、いりこ。あとはちょっと伏せときます

教えてくれない(笑)

真似はできないけどね(笑)

そう!材料聞いたところで真似できないんですよ!

つゆダシには旨味がたっぷり。やさしい甘さもあるから、そばの風味を引き立てる。この二つのおいしさを、とろろがまとめて口に運んでくれる。

大和芋は特徴として?

粘りが強いです

やっぱり!

味もほかの芋と比べて濃いめですね

細麺ととろろのおかげでツルツルと喉を通っていく「冷やし月見とろろそば」。これはあっという間に完食する旨さ。
涙なくして食べられない?!「なみだ蕎麦」

当店おすすめの「なみだ蕎麦」となっております
なみだ蕎麦(1,500円・税込)


「なみだ蕎麦」?どういうことかな?

「なみだ蕎麦」?

このグリーンはなんですか?

本わさびです

本わさび!これ、わさびですか!

そばの上に大根おろしとわさびを混ぜたものをのせ、きざみのりを敷いたらわさび菜と水菜を。千切りにしたわさびと、輪切りにしたわさびをのせたら完成。つゆをかけて、よく混ぜていただきます。

うーん!

辛い!

すごいですよ!

辛い辛い!これガチで辛いです

涙のあとにやってくるもの

よかったです!
いっぱい泣いてください

でもなんだろう、この爽快感(笑)

さわやか、ね(笑)

口に入れた瞬間、ツーンとした刺激が鼻の奥と、脳天を襲ってくる。これは確かに涙が出る。だけどまた食べたくなるおいしさが。


後味が甘いのよ
今、甘くなってきているよ

ですね!

わさびはこだわって、静岡県伊豆産わさびを使用しております


場所によって甘さも感じたりするのですが、なにか工夫されているんですか?

切り方によって辛味が変わってきますので、輪切りの方はどちらかと言うと甘味が、刻んでいる方は辛味が立つと思います

切り方もこだわっているんですね


おいしいと評判の静岡県伊豆産のわさび。切り方によって味わいが変わるから面白い。刺激を楽しんだあとは、器にそば湯を注いで。
そば湯でリセット


いただきます!ああ、おいしい!

おいしい!
さっき涙で出したからね

これを飲んですごい落ち着きました

良いバランスね。おいしい
おいしい二八そばが楽しめる「蕎麦ダイニング 赤坂」。ほかにもメニューがあるのでお試しを。
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