番組審議会
第473回番組審議会『報告』
沖縄テレビ放送の第473回番組審議会が、平成29年2月14日(火)に開催されました。今回は7名の委員が出席しました。
今月の議題は平成28年12月28日に放送された報道番組『おきCOREの視点』です。
委員から次のような意見が述べられました。
※ 分かりやすさには、本質をついているから分かりやすいのと中身が浅いから分かりやすいという二つある。今回の番組は後者だと思う。
※ ローマ帝国時代のコインが勝連城跡から出たというのはいろんな妄想を繰り広げることができる。ぜひ番組として掘り下げてほしい。
※ ないものねだりかも知れないが、年末にまとめてニュースを報道するのであれば、池上彰さんのような伝え方で、色々な疑問点に答えるような報道番組というのをぜひ作って欲しい。
※ 一時間番組だったが、大変中身が濃かった。良い意味で一時間以上に長く感じた気もする。
※ 司会が「報道の使命」ということで「早く」「正確に」「わかりやすく」を伝えると話していたが、そこにもう一つ「公平さ」というのも重要な視点として加えて欲しい。
※ 翁長知事は辺野古だけを語るのではなく基地問題全体に対して立ち位置をしっかりさせるべきだと専門家の意見も紹介する形にしたのは良かった。
※ 各場面でレポーターがいて有識者が語る、番組が対話型の展開になっている点が良かった。テレビの中で対話というのは本当に臨場感がある。
< 審議委員 >
出席 : 山内 彰委員長・宮城 能彦副委員長・山内 カンナ委員・山川 厚子委員・嘉数 道彦委員・本永 浩之委員・玉城 常邦委員