CLOSE

番組審議会

第459回番組審議会『報告』

沖縄テレビ放送の第459回番組審議会が、平成27年9月8日(火)4名の委員が出席して開催されました。

今月の議題は「戦世から70年 今こそ」  〜OTV慰霊の日特別番組〜
この番組は6月23日(火) 15:55から55分枠の生放送でした。

委員から、次のような意見や要望が述べられました。

※ 戦後70年。戦争体験の風化が一段と進む中で、体験者の生々しい証言に戦場の記録映像を重ね合わせ、戦争の実相と過酷な体験を語り継ぐ大切さを視聴者に問い掛けた深みのある仕上がりだ。

※ 証言をリアルタイムで伝えている。これまでの証言映像に頼らず、敵味方を問わず全戦没者の氏名を刻む「平和の礎」を背にした中継映像を基本に、戦後70年を経てなお癒えない生存者の傷跡と平和への強い思いを伝えた。

※ 壕の中の悪臭を取り上げている。戦争体験者の証言を聞いた私たちは、
血や汗や腐敗臭などの悲惨な場面を想像させられる。
戦争を知らない人の五感に訴えたことは良かった。

※ 慰霊の日の放送で、この戦争をどういう風に我々が思うかという所だが、安部総理や翁長知事、普天間の話など政治的な要素を持ち込むのは違和感として残った。

※ 八重山の「戦争のマラリア」による犠牲、サイパン在住県人の最期や戦争孤児の生きざまにもスポットを当て、多角的かつ説得力をもって戦場の実相をあぶり出した。

※ 番組の最後にキャスターのコメントに提供クレジットが被ったのは残念だった。

※ テレビ局としてこのテーマをどう引き継いでいくか。戦争体験者の高齢化はますます進む。来年以降は一年一年が勝負になる。テレビというメディアの特性、有利性を発揮していくためにも今から構想を練り、仕込んでいく姿勢が求められる。

< 審議委員 >
山内 彰委員長・宮城 能彦副委員長・山内 カンナ委員・本永 浩之委員
玻名城 泰山委員(レポート参加)・山川 厚子委員(レポート参加)

 

 

バックナンバー

第552回番組審議会『報告』

第551回番組審議会『報告』

第550回番組審議会『報告』

第549回番組審議会『報告』

第548回番組審議会『報告』